派遣事務職を辞めたい人へ=つらい職場を上手に辞める方法

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北野筆太

北野筆太

ブラック企業の取材などを主なテーマにしているライター。実際の転職経験者にインタビューをすることで、労働者が煮え湯を飲まされるその業界ならではの特殊事情やゆがみを探り当て、「就業する前に(転職する前に)知ってほしい体験談記事」を日々執筆中。




記事の目次

「何もやりたくて派遣をやってるわけじゃない」と言いたい。同情も批判もいらない。でもせめて、頑張っている私に正当な仕事の評価をして欲しい…。

「一番きつい言葉を発したのは、母ですね。『結婚も仕事も、だから失敗するんだよ』って言われたんです。私なりに頑張ってるつもりなんですけどねえ」

川西頼子さん(仮名、34歳)は、大学を卒業した年の4月に派遣会社に登録し、現在も派遣社員として事務を執る、実績12年のベテラン派遣事務です。

卒業した大学も名が知られていますし、会話の内容にも破綻がなく、服装の趣味も良く、どちらかというとクレバーな印象です。なのに、これまで一度も正社員として勤めたことがないそうです。

30代前半のいまなら、正社員になろうと思えば、いつでもなれる方です。

それで「川西さんはなぜ、正社員になろうとしないんですか」と尋ねてみました。

「母もいつもそう言っています」

「すみません」

「いえ、別にいいんです。いくつかの派遣先からは、正社員へのオファーをいただいたことがあります。でも、なんかタイミングが合わなかったんですよね」

川西さんは、アフリカ旅行を続けるために仕事をしている、というライフスタイルを持っています。ですので、企業から良い条件の話があっても、旅行計画の妨げになればそれを受けられないのです。

アフリカ以外のことも、川西さんの正社員化を邪魔しました。

川西さんも派遣先に対して「雰囲気が良い会社だな」と感じ、その企業からも「正社員にならないか」と声がかかったとき、結婚の話が持ち上がっていたので断念しました。

しかしその結婚は、1年で終わってしまいました。

「私って、正社員になれない運命なんです」と、川西さんは自嘲気味に笑いました。

そのような川西さんは、派遣事務について独特の見解を持っています。

「派遣という働き方は、おカネを稼ぐにはこれほど優れたシステムはないと思いますよ。でも『生涯の仕事』とか『ビジネス』とか『キャリア』という視点で見ると、最悪な制度ですね。

派遣って、搾取され続けるんですよね。登録企業からも、派遣先企業からも、一緒に働く人からも、搾取されますよ。

だから、『派遣の仕事ってどうですか?』って聞かれたら、最高ですし、最悪です、と答えます」

派遣を続けているあなたは、川西さんのこの仕事観についてどのような感想を持たれるでしょうか。

「派遣はやっぱりつらい」でしょうか、

「派遣なんてよした方がいい」でしょうか、

それとも「派遣は気楽でいいよ」でしょうか、

はたまた「派遣は新しい働き方」でしょうか。

もしあなたがいま、派遣を続けようかどうか悩んでいるのでしたら、ぜひこの機会に「派遣ってなんだろう」について考えてみてください。川西さんの体験談は、そのヒントになるでしょう。

ツアーコンダクター(旅行添乗員、旅行手配)、旅行代理店業界ならではの、就業中の不満、大変さ、辛さと悩み

正社員たちは優越的な地位から派遣たちを攻撃する。厳然たる格差社会になすすべはない。

辞めたい理由と悩み1:ルーティンワークで真綿で首を絞められるようなやり場のなさ…退屈な仕事を黙々とこなす日々。

川西さんは、「派遣事務の仕事は、やりがいも達成感も得られません」と断言します。それはこんな体験をしているからです。

社員が忙しく走り回っているのに、派遣さんたちが暇になることがあるそうです。川西さんはそういうとき、社員たちの仕事を観察し「それくらいできるのにな」と思うそうです。

どの会社にも、正社員でこなさなければならないという仕事がありそうなものですが、川西さんは違う見方をしています。

「そんな重要な仕事は0.1%ぐらいしかないでしょうね。本当は派遣にやらせても支障がないのに、あえて『正社員がやらなければならない仕事』と決めることで、正社員たちが存在意義を保とうとしているんです」

正社員を敵視しているようにも感じられる発言ですが、川西さんの真意はそうではありません。

「もっと派遣社員を有効活用してほしいんです。ベテランの派遣社員が、新人の正社員を指導したっていいんです。派遣に仕事を教わったことで、正社員の地位が脅かされるような人なら、そもそも会社にいない方がいいんです。派遣に負けるもんかって奮起すればいいんですよ」

しかし実態は川西さんの理想の形にはなっていません。生産性向上や効率化や省力化といった、企業が本来取り組むべきカイゼンはないがしろにされ、無駄な人件費の発生源となっている「正社員と派遣の地位の格差」が歴然と存在し続けているのです。

このような調子ですから、川西さんは大体どの派遣先でも3カ月も経てばミスなく仕事を遂行できるようになっていました。

一般的には難しい仕事や大量の仕事が労働者のストレスになりますが、派遣社員たちは簡単すぎる仕事に大きなストレスを感じるのです。

「イケメンのラグビー選手が、ボールを蹴る前に毎回同じアクションをすることで、ルーティンという言葉が流行ったじゃないですか。あれって『地味な作業こそ大切だ』とか『飽きずに繰り返すからスキルが上がる』みたいに言われましたよね。でも、派遣事務の私たちは、ルーティンワークをそんなふうにとらえていませんから。退屈という名のスポンジに、退屈という名の生クリームを塗りたくったのが、派遣事務という『まずいケーキ』なんですよ。人工知能とロボットが発達すれば不要になる仕事、それがルーティンなんです」

川西さんを苦しめたのは、ルーティンだけではありません。

「派遣だけをしてきた私がこんなことを言うのは間違っているんですが、派遣社員を多く使う会社って人件費をケチっている会社だと思うんですね。人件費をケチるってことは、人を大切にしない会社だと思うんです。そういう会社の正社員って、不満や悪口ばかり言っているんです。契約満了になれば次にまた新しい会社に行くのですが、そこにも、不満や悪口ばかりをいう人がいました。くだらない話しか出てこないランチの時間は、もう本当にうんざりします。ひとりでランチに行きたくても、みんな一緒にという暗黙の了解が成立していて断れません。あー、こいつらつまんねー、と心の中で叫ぶ毎日です」

仕事も同僚も好きになれないのは、派遣事務というシステムの最大の欠陥であると、川西さんは言います。

そしてビジネスの専門家も、川西さんと似たような分析をしているのです。

派遣労働者には「期間・時間・職場を選べる」とういメリットがある一方で、「スキルアップ」の機会が欠けている、という指摘があります。

人材派遣業と人材紹介業の違い
利用者のメリット
派遣業 期間・時間・職場を選べる、パートやバイトより給与が高い、社会保険に加入できる、直接雇用にチャンスあり
紹介業 転職が容易、スキルアップできる、手軽

参考資料「【2017年版】人材派遣業界の市場規模と、派遣業界の今後の動向について」(人材採用人材募集.com)

【2017年版】人材派遣業界の市場規模と、派遣業界の今後の動向について
人材派遣業界の市場規模について解説します。さらに2020年にかけての派遣業界の今後の動向についても解説します。

それは、派遣先企業には「この派遣さんを育成しよう」という動機が起きにくいためです。派遣先企業には、現有勢力では処理しきれない山のような事務仕事があり、派遣事務にはこの山を取り除くことだけが求められるからです。

「人材派遣」ではなく「人材紹介」には、「スキルアップできる」という特質があるので、「そんなに派遣が嫌なら、人材紹介を選べばいいのではないか」という疑問がわくと思います。

しかし派遣には「社会保険に加入できる」というとてつもなく大きなメリットがあるのです。川西さんのように、人生をかけた趣味を持ち、なおかつ将来の生活設計も立てている人は、やはり「紹介よりは派遣」になってしまうのです。

辞めたい理由と悩み2:派遣をこき使うブラック企業は、社員のレベルも当然低い。管理職並の仕事量を押し付けられる派遣社員もめずらしくない。

工藤知美さん(仮名、27歳)は、派遣社員の経験が3年間あり、川西さんとは違った悩みを持っていました。

川西さんは「派遣にももっと高度な仕事をやらせてほしい」と考えましたが、工藤さんは「それは社員がやるべきでしょう」と感じることが多かったのです。

工藤さんの派遣先は、大手家電メーカーの下請け部品メーカーでした。その大手家電メーカーは、ほとんどの部品を中国などのアジアメーカーから調達しているのですが、形状が複雑な部品や試作品用の部品は、品質が高く小回りがきく国内メーカーから購入していました。

なので工藤さんの派遣先企業の営業パーソンたちは、多品種少ロットに対応しなければならず、売上を確保するにはとにかく多くの種類の部品を受注しなければなりません。そのため、彼らはいつも全国を飛び回っているのでした。

工藤さんの仕事は、そういう多忙な社員営業パーソンを支援する営業事務でした。

営業事務が大変なのは、自分の都合で動けないことです。営業パーソンの都合に合せなければならないのですが、その営業パーソンは顧客の都合に合わせて動いているのです。

つまり、工藤さんが仕事の段取りを組んでも、営業パーソンの指示でいちから組み直さなければなりませんし、さらに顧客の意向が変われば、もう一度スケジューリングしなければならないのです。

退勤時刻の10分前になって、出張中の営業パーソンから電話が入り、「明日の午前8時までに俺のパソコンに見積もりを送信しておいて」と言われることも珍しくありません。

工藤さんの派遣先には正社員の営業事務もいて、見積もりをつくって営業パーソンにメール送信することくらい、彼女たちでも可能です。

しかし職場の上司は「派遣の人たちは、正社員の営業事務員の負担を軽減するために採用している」と考えていました。なので正社員を定時に帰らせて、工藤さんたち派遣に残業をさせるのでした。

工藤さんは、このことについて次のような感想を述べました。

「それっておかしいですよね。だって、家庭に事情があって正社員として働けないから派遣登録しているわけじゃないですか。ということは、正社員は会社の仕事を優先して働かなきゃならないってことですよね。

正社員は、派遣社員の手が届かないところをフォローしなきゃならないはずです。でもこの派遣先では、派遣社員が正社員のフォローをしなきゃならないのです。派遣が残業しているのに、正社員は平気な顔で帰っていくんですから」

勤務時間が狂うだけではなく、やっかいな仕事も真っ先に工藤さんに回ってきました。

工藤さんが苦手にしていた仕事は、在庫管理と納期管理でした。在庫が多すぎると管理費が増え、管理職から叱られます。かといって在庫を最小限にしてしまうと、突然の大量受注に対応できず、営業パーソンから叱られます。

顧客の希望納期は目まぐるしく変化し、それを予測できないと、再び営業パーソンから嫌味を言われます。

しかも工藤さんが長期休暇を取るときは、前後の流れを正社員に引き継がなければならないのでした。正社員に仕事の仕方や、緊急時の対応について教えるのです。

工藤さんはまるで、正社員の営業事務の上司のような立ち位置にあったのです。

こうした仕事をこなすには、すべての関係者とコミュニケーションを取らなければなりません。工藤さんはいつしか、営業パーソンを介さずに、顧客と直接やりとりするようになっていました。

最初は、営業パーソンが顧客に「申し訳ありませんが、その件につきましては事務の工藤から連絡をさせます」と言ったことがきっかけでした。

しかしそのうちに、顧客から「さっき○○さん(営業パーソンの名前)に電話をしたんだけど返信がなくて、それで工藤さんに直接お願いしたいんですが…」という電話が来るようになりました。

工藤さんが「社内情報のハブ空港」となり、営業パーソンですら工藤さんに仕事の指示を仰ぐようになりました。

そうなると職場の上司も「工藤さん、○○君はいまどこにいる?」ときくようになり、こうなるほもはや工藤さんは労務管理者でした。

「頼りにされることは嬉しいんですよ」と断ってから、工藤さんはこのように続けました。

「私がいた部署が業績を上げたことで社長賞をもらうことになったんです。そのとき、全スタッフに臨時ボーナスが出たんですが、当然ながら、派遣の私には出ません。それだけなら我慢できたんです。だって、臨時ボーナスだって人件費で、人件費を削減するために派遣を雇っているわけですから。でもそこの職場長が『本当は工藤さんにも支給したいんだけど』って、へらへら笑いながら言ったんです。これって、とても失礼ですよね。私の功績を認めながら、それでも派遣は派遣だからとさげずむんですよ。職場で社長賞の打ち上げ飲み会をすることになったんですが、もちろん欠席しました」

派遣社員のあなたも、似たような経験があるはずです。

都合のいいときはチームの一員に数えられ、情勢が悪化すると真っ先につまはじきにされる、それが派遣社員です。

プロ野球の助っ人外国人も似たようなところがありますが、そのかわり彼らは高給で迎えられています。派遣社員は正社員よりはるかに少ない給料に甘んじなければならないのです。

割に合わない立場――工藤さんは、派遣社員の特性をその一言で言い表しました。

政府の「働き方改革」は派遣の地位を向上させるか
政府の「働き方改革実現会議」が考える派遣のあり方 実現すると派遣労働者はどうなる?
政府としては「同一労働、同一賃金」を導入したい。 現状は同じ仕事をしていても、正社員と派遣では賃金差が大きい。それが解消されるかもしれない。
派遣労働者の賃金水準を、同業種の労働者と同等以上にしたい。
派遣先企業が、派遣会社に対して、派遣労働者の賃金に関する情報を提供することを義務付けたい。 派遣労働者の賃金が、派遣先の変更で変わることが防げる。

参考資料「長時間労働に法規制、派遣も同一待遇、政府決定」(毎日新聞2017年3月29日)

働き方改革:長時間労働に法規制 派遣も同一待遇 政府決定 - 毎日新聞
 政府は28日、「働き方改革実現会議」(議長・安倍晋三首相)を開き、2017年度から10年間に実施する施策を盛り込んだ「働き方改革実行計画」をまとめた。政府は秋の臨時国会に関連法案を提出し、2019年度施行を目指す。

辞めたい理由と悩み3:派遣座談会「身をひそめて、目立たないように働くしかない」

派遣事務で働いている方に、「覆面ぶっちゃけトーク」をしてもらいました。登場してくれたのは、以下の3名の女性です。

Aさん 30代後半。工業高校の建築科を卒業し建築事務所に正社員として入社。結婚、出産を経て、半年前に派遣登録し現在は建築設計事務所に勤める。
Bさん 20代後半。2人の子供を保育園に預けて働くシングルマザー。エクセルとワードが得意。現在は学校法人の派遣事務。
Cさん 40代前半。大学卒業後に銀行に入行。職場結婚を経て1年前に派遣登録。地元の中小企業を2社かけもち、いずれも経理事務。

筆者:Aさんは現在、派遣社員として建築設計事務所で働いていますが、技術的な話についていくことは大変じゃないですか。

Aさん:若いころ建築事務所に勤めていたので建築用語は大体わかるんですが、現在進行中のプロジェクトについては、まったく分からない言葉が飛び交います。常勤じゃないので、会社の流れがつかめないことがあるんです。だけど社員さんからは、それを知っている前提で指示されるので、「××ってなんですか」と聞きなおすと、「はあ? いまさら?」って言われます。

Bさん:その「いまさら?」っていうのは、私も言われます。学校法人の事務の仕事って、毎年同じなんですよ。だから正職員たちは、仕事について知らないことがないんです。ということはつまり、知らない人がいるっていうことも知らないんですよね。

Cさん:私は「派遣なんで分かりません」って言っちゃう方です。

Aさん、Bさん:それはすごい。

Cさん:でもそのかわり、経理については、派遣先の経理部長さんより熟知しているつもりです。いま2社に派遣されているんですが、どちらの経理部長さんも簿記2級しか持っていませんが、私は1級を持っています。

Aさん、Bさん:それもすごい。

筆者:女性ならではの苦労を聞かせてください。

Bさん:私はバツ1で、1歳と2歳の子供がいて保育園に預けています。なので派遣会社には「絶対に17時で退勤できるところに派遣してください」と伝えています。それでも不安ですから、派遣先企業との最初の面談でも「17時に退勤できますか」と確認を取っています。それでも理解してくれないところが多いですよね。最初の数カ月は、一番最初に事務所を出る私に「お疲れ様」って声がかかるんですが、次第に白い目で見られるようになり、しまいには「みんな残業してるんだよ」って切れられたこともあります。

Cさん:その様子は目に浮かびます。私も派遣を始めたころは、いまのような強気の態度は取っていませんでした(笑)。でもBさんがおっしゃったように、どんなに丁寧に家庭の事情を説明しても、その会社に居る期間が長くなると「どうして我が社のルールに従わないのか」っていう雰囲気になるんですよね。それで、自分の経理のスキルを推すことにしました。このスキルを必要としないならどうぞ切ってください、という態度で臨んでいます。

Aさん:それはとてもうらやましいです。建築の技術革新って日進月歩ですから、私が建築事務所の正社員だったころの工法は、もう完全に陳腐化していて、いまではまったく通用しません。ブラッシュアップしなきゃって思うんですが、そんなに給料もらってないしなあ、って思っちゃうんですよね。

Bさん:あー、分かります。私、ハローワークの無料講習でプログラミングを習ったんで、いまの派遣先企業のホームページの修正くらいならできるんです。でも、このスキルは隠しています。なんかこう、スキルを安売りしたくない、っていうか。

Aさん、Cさん:うんうん。

Cさん:これは同じ派遣会社に登録している人から聞いた話ですが、派遣先企業の社長から「うちは男職場だから女性の派遣さんを置いている」って言われたそうです。

Aさん:いるいる、そういう経営者。

Cさん:そうでしょ。セクハラ以上に問題発言だと思いますよ。女性の派遣社員を、置き物みたいに考えているんです。でもその派遣さんはさばさばした性格の人で「面倒な仕事が回ってこないから楽だけどね」って言っていました。

Aさん:でもそれって本心じゃないと思う。そういうふうに思わなきゃやってられないって思っているんですよ。

Cさん:私もそう思います。でも、少なからず派遣で働く人は、割り切らなきゃって思っていますよ。

Aさん、Bさん:そうですよね。

筆者:派遣社員であることを理由にいじめを受けたことはありますか。

Cさん:いまの職場ではないんですが、以前の派遣先だった銀行で嫌な目に遭いました。私も元は銀行の正社員だったので分かるんですが、若い女性行員ってとても大切に扱われるんです。なにせ、男性行員のお嫁さん候補ですから。

派遣先の銀行で、私にチクチク意地悪する正社員の女性行員がいたんです。でもまあこちらは派遣の身分ですから「すみません」って言い続けていたんです。でもある日、彼女が始末書レベルのミスをしたんです。そうしたら彼女、私の指示に従ったからミスをしたって言ったんです。

誰がどう考えても、そんなことは起こるはずがないんです。私が彼女に指示を出すことはありませんし、彼女は私の指示に従うような「タマ」じゃないんです。

なのに上司に会議室に呼ばれて、事情聴取されました。私が、やっていませんと言うと、上司は、それは分かっている、でも収まらないから謝ったことにしてくれって言うんです。

派遣会社にも報告しましたが、派遣会社からは、形だけの始末書を出していまの仕事を継続するか、始末書を拒否して派遣打ち切りを甘受するかのどちらかだと言われました。

筆者:どっちを選んだんですか。

Cさん:始末書を書いたんですが、結局、翌月に打ち切りになりました。

Aさん、Bさん:それはひどい。

筆者:派遣のみなさんの方が、正社員より仕事ができるようになってしまったときの処世術みたいなものはありますか。

Aさん:派遣会社でのオリエンテーションで最初に言われたことは「『派遣のくせにでしゃばるな』って絶対に言われないようにしてください」ということでした。要するに、正社員に恥をかかすなってことです。私の処世術は、「私がやりましょうか」と言わないことです。お願いされたときだけ、受けるようにしています。

Cさん:私はずけずけ「そんなことも知らないんですか」って言っちゃいます。だって経理部の正社員って、会社の金庫番ですよ。それが派遣の私に負けてどうするんですか。税制が変わるって報道が出ているのに、経理部長がなんの対応もしないから、ネットニュースを印刷して渡したこともあります。

Bさん:私のモットーは「派遣はおとなしく」です。正職員さんたちのミスに気付いても、あえて指摘しません。学校法人だから、事務で少しぐらいミスが発生しても大事には至りませんからね。ただ、私たち派遣のミスを見つける正職員はいますよ。そういう人は、大ごとにすべきでないことでも、大ごとにしてくれますけど(笑)。

筆者:貴重な意見をありがとうございました。

人材「派遣」業と人材「紹介」業の違い

人材派遣業は市場規模が5.4兆円と大きい割に、取扱求人数は83万件と人材紹介業の344万件の4分の1しかない。これは、派遣労働者と派遣会社が雇用契約を結ぶ派遣業では「1件売上高」が大きくなりやすいため。しかし、派遣業における売上高はほとんどが派遣社員の人件費になるため、利益率は低い。

一方で紹介業は、人材を紹介した企業から紹介手数料をもらうビジネスモデルのため、1件あたりの売上高は小さい。だが紹介手数料の相場は、就職後の労働者の年収の3割程度と「儲け幅」は大きい。紹介業企業は、紹介労働者と雇用契約を結ばないため、労務管理などのコストも不要となる。

市場規模 取扱求人数 雇用契約関係 ビジネスモデル
派遣業 5.4兆円 83万件 派遣社員は、派遣会社と雇用契約を結ぶ 派遣料金の8割ほどは派遣社員の給与と社会保険料。派遣業の利益率は低い。
紹介業 3,000億円 344万件 求職者は、勤務先企業と雇用契約を結ぶ。紹介会社とは結ばない。 紹介手数料は求職者の年収の3割ほど。年収400万円の人を紹介すれば、紹介会社には120万円が入る。

参考資料「【2017年版】人材派遣業界の市場規模と、派遣業界の今後の動向について」(人材採用人材募集.com)

【2017年版】人材派遣業界の市場規模と、派遣業界の今後の動向について
人材派遣業界の市場規模について解説します。さらに2020年にかけての派遣業界の今後の動向についても解説します。
では、学習塾や予備校に勤めるあなたはどうすればよいのでしょうか?
この先もつらい現実に耐えながら生きていかなけばならないのでしょうか?
いいえ、塾講師・予備校講師の人生を変える解法」はきちんと存在していますので、それを今からご説明いたします。

あなたの「会社を辞めたくなる悩み」への対応策

1.まずは目の前の会社から社員として抜擢されることを目指そう

派遣事務はつらい立場にあります。それは誰もが認めるところです。

日本の人口は今後ますます減っていき、それに伴って労働者もどんどん減ります。派遣さんが気持ちよく働ける環境をつくれば、正社員になれない事情がある人でも効率的に働くことができ、日本経済を元気づけることができます。

なので、行政も企業も、派遣労働者の賃金を上げたり、地位を向上させたりしなければならないのです。

それがまさに「働き方改革」という政府の取り組みなのです。

しかし、派遣事務の処遇が改善されるのは、まだまだ時間がかかりそうです。ではそれまでの間、派遣労働者は我慢しなければならないのでしょうか。

そこで、もしあなたが「ちょっと無理」すれば、正社員として働ける状況でしたら、ぜひその無理を実行に移してみてはいかがでしょうか。

あなたの現在の働きにくさは、「派遣であること」が大きな原因と考えられます。ならば、正社員に転身すれば、ほとんどの原因は取り除かれます。

派遣の立場では退屈にしか感じられない仕事でも、正社員になって会社の狙いが分かると、意味のある仕事に変わります。

仕事のやりがいは、仕事の発注者に近づくほど大きくなります。仕事の発注者とは、あなたに仕事をさせる人のことであり、上司、管理職、経営陣、社長たちです。

派遣社員は、社長から最も遠い場所にいるので、社長の意図が汲み取りづらいのです。それでは仕事の意義は、つかみようがありません。

ぜひとも、次に「うちで正社員として働きませんか」と声がかかったら、真剣に考えてみてください。

2.むしろバイトに専従することで、余計なしがらみや業務から解放されてみる

派遣会社に登録した人は、その派遣会社が保有する企業の中から勤務先を選ぶことができますが、このことは派遣会社が保有する企業でしか働けないということを意味します。

あなたが派遣会社に登録した時点で、あなたは派遣会社から「この中のいずれかで仕事をしてください」と言われているようなものなのです。

つまり、派遣社員は、他人から仕事の選択を強制されているようなものなのです。

自由に仕事を選びましょう。アルバイトをしてはいかがでしょうか。

派遣社員の中には「派遣の方がバイトより格が上」と考えている人もいるかと思いますが、派遣の方が自由度が小さいのは間違いありません。

また「バイトの方が下」という印象も、実は正しくありません。そう感じるのは、「フリーター」という言葉がとてもネガティブな意味で使われているからでしょう。

専門用語では、フリーターもバイトも派遣も「非正規雇用」と呼ばれています。

バイトの仕事は、日本全国のハローワークや、星の数ほどある求人雑誌の中から選ぶことができます。「この仕事は自分で選んだ」という意識があれば、仕事に打ち込むことができるでしょう。

3.派遣事務職を辞めて他業界に転職する

派遣事務は、特殊な事情の中で生まれた仕事といえるでしょう。

人件費を抑えたい企業の要望、売り上げ増を狙う人材ビジネス会社の思惑、少子高齢化に悩む行政の戦略、多様な働き方を求める労働者の願い、労働の専門化と分業化の波、このような背景が「人を雇わず働かせる」という、ゆがんだ雇用形態を生んだのです。

派遣事務を辞めて、別の世界に飛び出してみませんか。

他業界への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

「だって派遣しかしたことがないし」

「別の仕事ができるならとっくにやってる」

そんな声が聞こえてきそうですが、自分を安く見積もりすぎてはいませんか。

あなたは、きっと、もっとできるはずです。

あなたは他業界を知らないだけで、それを知れば案外「私でもできそう」と感じることでしょう。あなたにおすすめしたい転身先が、3つあります。

他業種への転職…不安はよくわかります。

しかし、まく派遣の事務職勤務を抜け出して、人生の立て直しに成功した人の多くは、派遣事務職以外への道を選択した人々なのです
この件について、以下でより詳しく説明いたします。

派遣事務職の辞め方とタイミング

1:退職前には必ず有給休暇をチェック

派遣会社はそのビジネスモデルの性格上、とてもドライです。原則、派遣社員が「辞めたい」と言えば、すぐに退職の手続きを取ってくれるでしょう。

そういった意味で「辞めるときに困難が少ない業種」といえます。

しかし、それゆえの問題が発生します。簡単に辞めることができるということは、簡単に収入の手段が途絶えるということです。

転職活動をしようにも、先立つおカネがないと、十分な検討期間をもうけることができず、希望しない企業に就職することになりかねません。

それでは、転職する意味が失われてしまいます。

そこでまず、いまお勤めの派遣会社の有給休暇について把握しておきましょう。意外に多いのは「え?派遣にも有休があるの?」という感想です。派遣社員にも、有休はきちんとあります。

有給休暇について登録会社から聞かされていないということは、ブラック企業の気配が感じられます。もしそうだとしたら、そこは「有休は取らせたくない」と考えている派遣会社なので、なおさら有休について調べておく必要があります。

調べるべきことは、

  1. 有休を取得するためには、何日前に申請しなければならないのか
  2. 誰に申請するのか
  3. どの用紙を使うのか
  4. いつ有休を取得できるのか

などです。

派遣社員は、派遣会社に出向くことが極端に少なくなるので、自分の担当者との関係性が希薄になります。よって「誰に有休申請をしたらいいのか」が分からなくなります。

有給休暇は「賃金」と考えましょう。また、あなたの貴重な転職活動の時間になります。しっかり休めるようにしておいてください。

2:ボーナスを取り逃がさないように

派遣社員が登録会社を辞めるときに気を付けなければならないことは、ボーナスの取りこぼしです。

ボーナスについては、使用者と労働者で見解が分かれます。

使用者は「よく頑張ってくれた人へのご褒美」と考えますし、労働者は「安月給の補てん」と考えます。

つまりブラックな派遣会社は、「次のボーナスをもらってから辞めよう」と考えている派遣社員に対し、「退職を表明した人にはボーナスを支給しない」と通告することがあります。

ボーナスの支給条件は、早めに確認しておきましょう。

長年その派遣会社で働いている派遣社員が、突然ボーナスの支給条件について調べ始めたら、会社は「辞める気か」と警戒するからです。

ボーナスの支払い条件は、「○月○日に在籍している労働者に支給する」と定められていることが一般的です。

しかし注意しなければならないのは「裏ルール」です。

ブラック企業は「○月○日に在籍している労働者に支給する」という文章を、強引に「○月○日に在籍し、なおかつ会社に不利益な言動をしない労働者に支給する」と読み替えます。

「退職を表明した時点で、会社への忠誠心はゼロになったとみなし、そのような者にボーナスを支払う必要はない」と本気で考えている経営者は実在します。

派遣事務職の勤務経験が優遇される、より就労条件のよい「おすすめ転職先」の例

派遣事務が長いあなたに紹介したい仕事は「いまどきの仕事」です。これは決して、流行を追いかけてくださいと言っているわけではありません。

マスコミで取り上げられるような「いまどきの仕事」は、業績が良かったり、新しい業態だったりして、将来性があるからです。そして「新鮮な気持ちで働ける」というメリットもあります。

1.ヨガインストラクターに転職

もしあなたの現在の体型が、日々の過酷なトレーニングや厳しい食事制限によるものだとしたら、事務とは真逆の仕事であるスポーツインストラクターに転身してはいかがでしょうか。

「人にスポーツを教えるほど上手じゃない」と心配する必要はありません。スポーツインストラクターの仕事には2種類あって、1つはプロを目指す人たちを指導することで、もう1つは参加者の健康増進のお手伝いをすることです。

あなたにおすすめするのは後者です。

「私は普通の人よりたくさん体を動かしていると思う」という方は、挑戦する価値があります。というのも、冒頭に紹介した派遣事務歴12年の川西頼子さん(仮名、34歳)も、このたび一念発起して、ホットヨガのインストラクターに転身したのです。

川西さんは年中アフリカ旅行に出かけているアクティブな人です。派遣事務の仕事は、世界に飛び出すための資金集めにすぎませんでした。

そこで派遣事務の仕事に煮詰まったときに、「求人票で経験不問って書いてあるんだから、履歴書を送ってもいいはず」と飛び込んでいったのです。

実際、ヨガの経験を問わない求人票は多く見かけます。

ホットヨガのインストラクターの採用面接では、求人票でうたわれていた通り、未経験者でもまったく支障になりませんでした。それどころか採用担当者は川西さんに「ヨガオタクの方が困りますよ」と言ってくれました。さらに、長年アフリカに通い詰めている川西さんの履歴に興味を示してくれ、即日採用が決まりました。

ただ、難点もありました。

それは、インストラクター初心者研修を受けなければならず、その間、給料は最低賃金が出るのですが、受講料と相殺されるため、実質的に給料ゼロ状態になりました。

研修期間は2カ月で、その間、川西さんは両親の援助を受けてなんとかやり過ごしました。

先輩インストラクターからは、「とにかく知ったかぶりはしないこと」と注意を受けました。受講者の中にもヨガオタクがいて、そういう人と知識で勝負しようとするとすぐにボロが出てしまうからです。

川西さんはそういったアドバイスを守り、ヨガの歴史や奥義を伝授することはあえて避けて、健康を維持するために「一緒に体を動かしましょう」というスタンスを守りました。

川西さんは「自分の仕事がダイレクトに人々の笑顔を生んでいる」ことを発見し、素直に喜ぶことができました。

あなたにスポーツインストラクターをおすすめする理由は、他にもあります。それは、スポーツジムを含む余暇市場が、72兆円もの巨大市場を形成しているからです。中でもヨガは、運営コストが安いため多くのスポーツジムが導入しています。

しかも、あなたが日々感じている「派遣事務の仕事の嫌なところ」は、この業界には1つもありません。これが、あなたに最初にスポーツビジネスをおすすめする理由です。

巨大市場の中のヨガビジネスとは
  • 余暇市場は72兆円も。ヨガはフィットネスの成長株…国内の余暇市場は72兆9230億円(2014年)。そのうち、ヨガを含むフィットネス市場は4320億円と余暇市場全体の0.6%にすぎないが2011年から3年連続で増加している。
  • ヨガが人気なのはコストが安いから。国内5000カ所も…フィットネスクラブにとって、ジムやスタジオやプールは維持費がかかるメニューだが、ホットヨガやストレッチ、スパは、人気が高い上に経費がかからないため、採用する企業が増えている。尚、国内のヨガスタジオは5000カ所以上あるとされている

参考資料「フィットネス市場4,320億円、過去最高に」(健康産業新聞2015年8月5日)

業界ニュース | 健康博覧会2019 国内最大級の健康産業ビジネストレードショー
健康博覧会2019は国内最大の健康産業の専門展示会です。健康ビジネスの拡大のためのビジネスチャンスがここにあります!

参考資料「ランニングの次のブーム?ヨガ市場のポテンシャル」(yoggy’s blog)

http://www.studio-yoggy.com/blog/pr/4377/

2.オリンピック関連ビジネスに転職

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開かれます。この関連ビジネスが、ますます過熱しています。

東京オリンピック・パラリンピックは、トレードマークや競技場建設や膨大な予算など、問題ばかりが注目されていますが、それはこれが一大国家プロジェクトだからです。重大なことだから、政治も経済も巻き込んだ議論が沸き起こっているのです。

あなたにこの分野への挑戦をおすすめするのは、ここに「日本の最新」が詰まっているからです。

オリンピック・パラリンピックの関連ビジネスは、2020年の夏に終わるものではありません。むしろこのビジネスに参画する企業は、五輪後を見据えて経済活動を展開しています。

転職支援サイトのDODAには、五輪関連の求人が掲載されています。

例えば、あるイベント会社は、東京オリンピック・パラリンピックでのイベントを手掛ける「プロジェクトアカウントマネージャー」を募集しています。

年収は600万~700万円で、仕事は世界的なIT機器メーカーの販促イベントです。雇用は2020年10月までの期間限定ですが、しかし派遣が長いあなたであれば、この期間中にイベントのノウハウをしっかり身に付けることができます。

しかも五輪関連イベントの経験は、その他のイベントにも通ずるはずですので、この仕事はあなたを立派な「イベント屋」にしてくれるはずです。

イベントの仕事は、単にお祭りを仕込むだけではありません。その中にマーケティングや広告、販売促進といった一般ビジネスが多く盛り込まれています。

また、東京オリンピック・パラリンピック関連ビジネスでは、スポーツ用品、建設業、鉄道や空港などの交通インフラ、宿泊や旅行などの観光もにぎわっています。

いずれも、その業界のトップ企業が、最新の企画を持ち込んできます。そのいずれかに携わることができれば、あなたは自分のキャリアを1つ上のステージに持ち上げてくれることでしょう。

参考資料「オリンピック関連 中途採用の転職・求人検索結果」(DODA)

3.人材不足で正社員登用も容易な介護職に転職して生活の安定を図る

派遣事務の仕事にあなたが疲労困憊するのは無理からぬことです。派遣という立場は職場の同僚との関係が薄くなるので、援助が得られにくく仕事のストレスがたまりやすいのです。また、事務仕事は、本当の事務屋でないと続きません。

本当の事務屋とは、数字や文字の世界に没頭できる人のことです。しかしこういった人は意外に少なく、多くの事務職は数字と文字だけを扱っていると飽きてきます。興味のない仕事を続けることも、ストレスを溜めることになります。

そこで、派遣事務に疲れたあなたには、体を動かす仕事の代表格「介護」をおすすめします。介護の仕事の魅力は、成長産業であることと、仕事の感謝をダイレクトに受け取れることです。

イオン、ソニー、パナソニック、ベネッセ、損保ジャパン…

これらの企業が、実はすでに介護会社であることをご存じでしょうか。「介護に関連したビジネスを展開している企業」ではなく、「直接介護を行っている介護会社」なのです。

もちろんイオンの本業はスーパーマーケットですし、ソニーやパナソニックは家電やエンタメや金融がメイン事業です。こうした「介護以外の企業」が、介護の本丸に進出するのは、介護に関わらないと今後のビジネスに支障をきたすからです。

国の介護関連予算は、いまや年間10兆円規模に達しました。今後20兆円まで伸びるという試算もあります。

介護は東京オリンピック・パラリンピック同様に、国家プロジェクトなのです。

派遣事務として、さまざまな企業を見てきたあなたなら、必ず介護業界で通用します。なぜなら、いまの介護はまだまだ人海戦術が主流で、業務の効率化やIT化が進んでいないからです。

あなたが普通にこなしている事務処理の仕方は、介護事業所にとっては「最新テクノロジー」に映ることでしょう。

そして介護の仕事は、やった分だけ「ありがとう」が受け取れます。あなたが1カ月かけてエクセルでデータベースをつくったとしても、せいぜい派遣先の上司から一言「はいはい、ありがとう」と言われるだけでしょう。

介護は違います。

あなたが車いすを押しただけで、オムツを交換しただけで、家族におばあちゃんの具合を報告しただけで、「ありがとう」がもらえます。しかも、どの「ありがとう」にも心がこもっています。

介護には参入しやすいというメリットもあります。「介護職員初任者研修修了」という資格が必要になりますが、最近は介護施設側が無資格者を採用し、施設の費用負担でこの研修を受けさせてくれることも珍しくありません。

求人票が多いいまは、介護に飛び込むチャンスですよ。

人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

派遣事務職勤務のあなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「派遣事務職以外の職場もあることを知る」ということです。
案外、外部と交流がない派遣事務職の業界人は井の中の蛙になることが多いです。
自分の会社以外のことを全く知らないというケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

兎に角、どうしても今の悩みが解決できなければ「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。

周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてします思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。

転職コーディネーターに無料相談することから始める

自分自身でまず何をしてよいかわからないならば、人材紹介会社に登録するのも手。
転職コーディネーター経由で他の業界、企業の内情を知ることができますし、冷静な第三者の目で、あなたのスキルと経験を活かせる新しい職場を用意してくれます。

また、辞めづらい今の職場で、(転職先を紹介してもらった後に)スムーズに次の職場に移動するための方法やタイミングなどもしっかり教えてくれますよ。

いきなり仕事を辞めたりはせず、まずはじっくり転職エージェントと無料のアポイントを取って、今後の動き方を相談しつつ、あなたの希望に沿った新天地候補をじっくりと紹介してもらうべきでしょう。

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人生の救済策1:もしブラック企業なら、今すぐ「弁護士の退職代行サービス」を利用してそこから逃げよう

あなたの意思が退職に固まったとしても、その決意を職場に自分で伝えることは容易ではありません。ましてや、ブラック企業に勤めている方にとっては、恫喝されたりモラハラされたりする危険性が高まる可能性があるケースも珍しくないでしょう。

そんな場合は、マスコミでも大いに話題になっている「退職代行」業者に依頼をして、全く遠くの安全な場所から、ただ自分の退職プロセスが自動的に行われていくのを眺めているだけに勤めるのに勝る手法はありません。

あなたは一切、元職場にコンタクトを取る必要がなく、ただ自宅でのんびり待っているだけで、すべての退職交渉を代行企業がスムーズに取り計らってくれるからです。

退職代行サービス会社には「一般企業」と「法律専門家企業」の2種があることに注意

ただし、退職代行サービスを利用する際には、正しい法律の交渉にたけている「弁護士」が常駐しているサービスを選ぶ必要があります。

弁護士の所属しないような一般企業の退職代行企業だと、どうしても仕事の遂行プロセスに雑さと時には脱法的な強引さが出てくるケースがあります。

したがって、退職代行サービス申込時には、慎重に「御社には弁護士が在籍していますか?交渉は弁護士が行ってくれるのですか?」と確認をとるべきでしょう。

当サイトお勧めの退職代行サービスは「汐留パートナーズ法律事務所」がダントツ

以上を考えると、当社お勧めの退職代行サービスの1つとしては、弁護士事務所そのものが運営(第一東京弁護士会所属 佐藤秀樹弁護士)をしている「汐留パートナーズ退職代行サービス」があります。

「汐留パートナーズ退職代行サービス」に退職代行を依頼する場合、単純にブラック企業と連絡をこれ以上取れずに退職できるだけでなく、残業代や未払い賃金の請求もしっかり弁護士から法を武器にして取り立ててくれる点が大きいです。

ブラック企業から逃げたいあなたは、ただ家で寝ているだけで、弁護士がすべての残業代、未払い賃金を取り戻した上に、退職までスムーズかつ安全に代行交渉してくれることになります。

未払い賃金・残業代を取り戻して退職代行もしっかり成功させたいあなたはこちらから弁護士に是非ご相談を(お問い合わせや相談は無料です)

人生の救済策2:転職を希望するなら、業界内でも「優秀なコンサル」が揃う転職エージェントのリクルートエージェントを利用すべき

今現在の職場を辞めたい人には、転職を支援してくれるプロフェッショナル、転職エージェント(リクルートエージェント)の利用がおすすめです。

他業種にしても同業種にしても、「今の仕事を辞めて転職したい」と考えている方をプロが徹底的にサポートしてくれます。

リクルートエージェントの転職支援にはどんな特徴があるのか見ていきましょう。

リクルートエージェントが他社と比較して優れている評価ポイント

非公開求人を含む多数の求人からマッチングして紹介してくれる
・人事担当者を惹き付ける履歴書や職務経歴書の書き方を指導してくれる
内定獲得率を高くするために徹底した面接対策が可能
・自分を最大限にアピールするためのノウハウを提供してくれる
人材紹介利用者層にもアプローチできる

これらのサポートをプロのキャリアアドバイザーと分野別に特化したコンサルタントが行ってくれるので、効率良く転職活動を進められるのです。

同業種への転職はもちろんですが、あなたが他業種へと転職すると決めた場合は、同業内の転職よりも多少ハードルが高くなります。

そんな時に一人で取り組むのではなく、リクルートエージェントの転職支援サービスを利用すれば内定獲得率を上げられるのです。

転職サイトも転職エージェントも完全に利用料金は無料なので、希望の職種に就きたいと考えている方はリクルートエージェントへと無料登録してみてください。

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