今の会社を辞めて、海外の企業に転職するには?

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野村 龍一

野村 龍一

医療系転職コンサルタント企業で700名以上の医師転職支援に関わる。近年は医療以外にも様々な業種からの「私も会社を辞めたい」という転職相談が相次ぎ、転職成功者のインタビューを敢行中。2016年12月より一般転職に関する情報提供、人生相談を当サイトにて開始。




記事の目次

1.今の仕事を辞めて海外企業に転職する具体的方法(海外への転職に成功した私の自己紹介)

野村龍一
今回は国内の航空会社からシンガポールのIT系企業に転職をされた前田貴恵さん(仮名)からの寄稿レポートです。
前田貴恵 さん
海外転職を希望されている方々に、国内企業とは全く違う「海外企業への転職方法と準備」について、ご説明させていただきます。

業界に入る前:私が国内企業から海外企業に転職をした理由

私は2014年に大学を卒業し、航空会社に入社をしました。

大学時代のアメリカでのインターンシップ経験から、いつかまた海外で仕事をしたい、という思いがあり、海外勤務の可能性がある、かつ日常的に仕事で英語を使う気機会が多い航空会社を選択しました。

しかし、実際に入社をしてキャリアパスを検討していると、実際に海外勤務ができるのは入社7.8年後とのこと。そして、海外勤務ができるのは数百人いる社員の中でもわずか一握りで、勤務先も選べないというのが前職の状況でした。

その可能性に向かって前職を続けることも可能でしたが、私はその絶対ではない可能性のために7.8年も犠牲にできないと思いました。そうするのであれば、自分の力で海外にいってしまおう、と考えたのが海外企業に転職をした理由です。

実際の転職後の業務内容:シンガポールでIT企業事務として勤務

現在はIT企業の事務として働いています。

私のオフィスはシンガポールにあり、アジア全体を統括しているオペレーションセンターでの勤務となります。具体的には、アジア各国の企業との契約内容の確認から契約発効処理までを担当しています。顧客とのやり取りはすべてメールで、電話などでのコミュニケーションはありません。

主に日本企業との契約を担当してますが、その他の国も案件も多く扱います。そのため、顧客とのやりとりは英語になりますし、契約書もすべて英文で書かれたものを取り扱っています。

シンガポールのオペレーションセンターには、多くのチームがあり、チーム間の移動は割とオープンです。ポジションに空きが出ればまずは社内にで公募があるので、その選考に通れば、社内で自分のやりたい仕事をすることができます。

海外企業に転職後の平均的な「1日の業務スケジュール」

仕事はいたって規則的で、8:30~17:30までの勤務です。シンガポールは日本よりも1時間遅れているため、休憩は日本に合わせて11:00~12:00にとっています。

繁忙期を除いてはほとんど残業はなく、定時で上がることができます。しかし、繁忙期になると夜の10時以降まで残ることも少なくはありません。

2.近年の海外企業転職事情

海外転職の近年の状況と将来性

近年どの国もビザの発給条件が厳しくなっています。特にアメリカやヨーロッパでのビザの取得は非常に難しく、マネージャーレベルや特別なスキルがない限りは、ビザの取得は不可能と考えるのがいいでしょう。

海外転職が厳しくなっている中でも、現在成長しているアジアでの海外転職は比較的しやすいといわれています。特にタイのバンコクやマレーシアのクアラルンプール、香港などでは多くの求人があり、新卒であっても応募できるようなものも多くあります。

シンガポールも海外転職先としては人気でしたが、最近では外国人労働者が増えすぎていることから、ビザの発給条件を厳しくするなど、規制をし始めています。ですので、数年前よりもずっとビザの取得は難しくなっています。

世界的にも経済が良くないので、どの国も自国の雇用を守ろうとしています。ですので、ビザの取得が難しくなっているのです。今後この傾向はますます増えていくでしょう。

そんな状況の中で、最近雇用が増えているのがUAEのドバイなどの中東諸です。国が裕福なことでも知られているこれらの国は、外国人に対しても非常にオーブンで日本人向けの雇用も増えつつあります。ですので、今後海外企業への転職を視野に入れている場合は、それらの国を検討するのもいいでしょう。

海外企業で働くことの魅力

やはり、海外で働くということは常に多くの刺激があります。私の場合、同僚や上司はアジア全体から集まっていますので、シンガポールに限らず、インドやマレーシア、インドネシアなどいろいろな文化に触れることができます。

特に日本企業との大きな違いは、上司との関係性でしょう。日本では、厳しい上下関係がありますが、海外企業ではとてもフレンドリーです。下の名前で呼び合いますし、上司であっても自分の意見をはっきりということが認められています。

海外企業には日本企業にはない風通しの良さがあるので、年齢関係なくどんどん活躍をしたい、という若者にもぴったりと言えます。実力さえあればすぐに上のポジションに推薦されますし、いきなりマネージャーとして採用されることもあります。そういった意味で海外企業は多くの可能性があるといえます。

海外企業に勤務して、私が個人的に感じた仕事のやりがい

私の勤務をしている海外企業では、何件の案件をこなしたか、案件ごとにどれくらいの時間がかかっていたか、何回ミスをしたか、などはっきりとした数字が表れます。そして、それを元に上司との面談が行われ、半年ごとに評価が出されます。それによって、ボーナス、昇給額が決定されます。額の計算にも細かい数式が用いられており、個人個人によってその額は大きく異なります。

私が日本企業にいた際は、上司との面談があってもとても形骸化したもので、与えられる評価も新入社員全員が同じでした。つまり、個人の成果を上司が把握していないのです。

一方で海外企業では、個人の実力が評価されそれが給料に直結をするので、頑張った分だけ自分に返ってくるのです。そのため、やりがいを感じやすいといえます。

また、仕事ができる人に関しては、勤続年数や年齢に関係なく、新しいポジションに推薦されることもよくあります。一般的によく言われている通り、海外企業では実力がすべてなのです。ですので、モチベーションがキープしやすいといえます。

海外企業の業務において、大変な事や苦労すること

シンガポールで私が苦労していることは、シンガポールで話されている独特な英語、シングリッシュです。

シングリッシュとは中国語のアクセントが混じった英語のことで、アメリカやイギリスで話されている英語とは大きく異なり、ネイティブでも理解できないこともよくあります。

そのため、シングリッシュを話す同僚とのコミュニケーションに苦戦することがあります。一対一で会話をする際には聞き返すことができるので問題ないですが、ミーティングなどになると稀についていけないこともあり、ミーティング後に内容の再確認をしたりなどのフォローをすることが必要になります。

また、顧客も海外にいるため、彼らの時差に合わせて残業をしなければいけないこともありますし、土日に出社をすることもあります。

そして、海外企業のもう一つの特徴としてあげられるのは、簡単に解雇になるということです。会社の信頼やプライバシーに関わるようなミスや会社の業績に大きく関わるミスをしてしまった場合など、いとも簡単に解雇通告がされます。

また、ミスをしていなくても、社内の人事都合によって、丸々チーム一つがなくなってしまうこともあります。日本のように企業に常に守られているいうわけではないので、常に多少の危機感は持っておいた方がいいでしょう。

採用人気のある海外企業のビジネスカテゴリーやその他の特徴

海外企業で多い職種は営業職や、カスタマーサービス、観光業などのサービス関連になります。サービス関連になると日本人観光客の案内がほとんどになるので、業務はほとんど日本語になります。また、給与も比較的低めに設定されています。

ですがその分、求人数は非常に多いので、ひとまず海外に行きたい、という人はそのあたりから応募をしてみるのがいいでしょう。

3.海外企業が求める、中途採用したい人材像

海外企業に転職をするには、英語力はもちろんのこと、国際感覚が重要になります。文化の異なる人と働いたことはあるか、文化の違いによって問題が生じた時にどう解決するか、など、外国人ともうまく働いていけるだけの柔軟性が求められます。

また、海外企業が日本人を雇う理由は、日本の顧客を獲得したいからです。そのため、海外企業だからといって、いかにも”グローバル人材”が求められるのではなく、日本人らしさや日本でのビジネスマナーをしっかりと身に付けた人が求められています。

海外企業転職に必要なスキル

海外求人のほとんどはサービス業になります。ですので、英語力に加えて、サービス業での経験があると多くの求人に応募することができるでしょう。また、営業職の求人も多いので、日本での営業経験も役に立ちます。

そして、海外企業は少人数で経営している企業も多くあります。そういった企業では、即戦力が求められるので、経験や実力主義となります。そのため、マネジメントスキルなどがあると、そういった企業への転職も広がるでしょう。何か一つに特化しているというよりも、マルチプレイヤーの方が好まれる傾向にあります。

海外企業に中途採用されるための適正や学歴とは?

海外企業で働くには、行動力や柔軟性が求められます。海外企業で働くということは、単に転職をするだけではなく、海外に移住をすることでもあります。ですので、そういった環境の違いにも対応できる柔軟性や、自分でどんどん調べて行動に移せる行動力が必要です。

海外転職では、企業自体は学歴はそこまで気にしません。ですが、ビザの取得条件に4年制大学や大学院卒などの指定がある場合が多くあります。特にシンガポールにおいては、卒業した大学のレベルによって取得できるビザの種類も異なり、ビザの取得のしやすさや採用人数にも影響してきます。

また、アメリカなどでは大学での専攻と職種との関連性も問われることも多いので、ビザ取得と学歴は大きく関係しているといえます。

また、より高い給与を望むのではあれば、修士号、博士号を取得するのがいいでしょう。実際にシンガポールで就労している外国人のほとんどは修士号まで取得しています。必須ではないですが、より可能性を広げたいのであれば、大学院に通ってから海外企業に転職をするのもいいでしょう。

海外企業に中途採用されやすい年齢、性別は?

私の勤務する企業には幅広い年齢の日本人がいますが、その中でも20代が多いといえます。やはり、海外志向の若者が増えているということもあり、入社してくる日本人は、日本での2.3年の社会人経験を経てから来る人が多いようです。

そして、シンガポールに関していうと、若い人の方がビザが取りやすくなっています。というのも、シンガポールで結婚させてそのままシンガポールに定住をさせよう、という考えがあるからです。そのため、既婚者だとビザが却下されやすいというのも少なからずあります。

その他、海外ではサービス業が多いことから、女性の方が職を見つけやすいという一面もあります。

海外企業で中途採用状況されやすいケース、そうでないケース

海外企業への転職を検討するのであれば、ある程度の経験を積んだ後がいいでしょう。海外企業では日本のような丁寧な教育制度は用意されていないので、経験者かつ即戦力となる人材が採用されやすいといえます。

一方で未経験者の場合は、書類の段階で落とされることが多いといえます。むしろ、応募条件に未経験不可と記載されている求人が多くあります。

また、その国の経済状況によっても採用のされやすさが異なります。ビザの発給条件が厳しくなると、海外企業も日本人ではなく現地の人の採用を増やすなどの対応をし始めるので、そういった国の状況も確認をするようにするといいでしょう。

そして、一番採用されやすいのは、現地のビザをすでに持っている場合です。父親が駐在員ですでにビザを持っている、アメリカのグリーンカードを持っている、このような場合は企業の手間が大きく省けるので、優先的に採用されます。

ビザの発給条件に関していると、最低でも4年制大学は卒業しているといいでしょう。高卒でもビザの取得は不可能ではないですが、〇年以上の実務経験が必要など、他の条件が追加されることもあるので、ビザが取得しにくくなります。

正社員でなく派遣として国内企業から海外企業に入れるか?

派遣採用ではないですが、1年や2年など期間が決められて採用されることがあるようです。もしくは、ビザの有効期限を採用期間としている企業もあります。

その他、まずはインターンとして採用をし、実力があれば正社員と採用するパターンもあります。しかし、インターンの場合は無休であったり、極端に低い給与が設けられていることもよくあります。全くの未経験の職種に挑戦したいのであればインターンから始めるのもいいかもしれないですが、インターンですと雑用ばかりさせられることもよくあります。ですので、個人的にはあまりおすすめはしません。

4.海外企業へ転職に成功した場合に期待できる待遇

海外企業の給与や年収について

給与や年収に関してはその国によるので一概には言えません。その国では高い給与水準だとしても、日本円に換算すると非常に少ないということもあります。特にアジアに関しては、日本よりも物価の低い国がほとんどなので、現地では余裕のある暮らしができても、日本に帰国後はわずかなお金にしかならない、ということもよくあります。

逆に物価の高い国で転職をすれば、日本よりも高い給与が期待できるでしょう。特にイギリスやスイスなどで働けば、円換算した時に日本よりもずっと高い給与が予想されます。

そして、海外企業では実力次第ではいくらでも昇給させることができますし、高いボーナスも期待できます。実力があればあるほど、それが金額として返ってくるので、日本企業よりも給与に関しては満足しやすいといえるかもしれません。

海外企業の勤務時間について

勤務時間に関しては、ほとんどの海外企業は定時で上がることができます

日本のようなサービス残業はないですし、先輩社員よりも先に帰宅するのが気まずいということはありません。プライベートを重視する人が多いので、時間になればピタッと帰宅をするのが通常です。

また、私の企業はIT企業なので、パソコンさえあればどこででも仕事をすることができます。そのため、日本に長期で帰国して、そのまま日本で仕事をすることも可能ですし、シンガポール内にいてもパソコンを持ち帰って自宅で仕事をすることも可能です。現地の人は、仕事が忙しくない日は家でずっと仕事をしていたりなど、それぞれのスタイルで勤務をしています。

休みに関しても非常にとりやすい環境が整っています。有給は100%消化することができますし、長いと2か月の長期休暇を取っている人もいます。休みを取りにくい、休みばかり取っていると気まずいという雰囲気間なく、むしろ取らないのがおかしい、という感覚が強いのが海外企業です。ですので、その面では日本企業よりもずっと自由だといえます。

そして、病欠も充実しているのが特徴です。病欠は年に20日付与されており、医師の診断書があり、何日の休みが必要という証明がもらえれば、その分だけ休みが取得できます。現地の人はこの病欠を年に使い切ろうとするので、腹痛や2日酔いですら病院にいって休みを取得してしまう人もいます。

海外企業の休日や福利厚生について

私の企業の福利厚生には、保険と残業をした際のタクシー送迎、夕食代、社内イベントなどがあります。日本のように保険料を支払わずともシンガポール内の提携している病院で無料で診察や治療が受けられるので、自分では一切の負担はありません。ただし、シンガポールでは歯医者は保険適用外というルールがあります。

また、年に数回社員用のパーティ-がホテルで開催され、ブッフェ形式の食事やダンスをみんなで楽しみます。こういった社内イベントはとても多く、オフィス内でのイベントに加えて、ボーリング大会やカラオケ大会なども会社主催で2か月に1度のペースで開かれます。社内の雰囲気として、アットホームな職場環境を作ろうという意識が強く、上下関係やチーム関係なくみんなで楽しもうというのが強くあります。

現地採用の場合は駐在員とは異なりますので、家賃手当などは一切ありません。また、一時帰国の際の航空券代もすべて自己負担となるので、その面では少し厳しい状況ともいえます。

海外企業だからといって特に秀でた点はないので、福利厚生に関しては総じて大きな相違はないといえます。

5.海外企業における中途採用の具体的選考内容

書類選考、エントリーシート等について

私の場合は、書類選考、筆記試験、面接1回のみで内定をもらいました。書類選考は、英語と日本語の履歴書を提出するのみでした。

そして、筆記試験は、仕事内容に関連した顧客からメールにどう回答するか、というものでした。提出期限も一週間程度設けられており、英語が理解でき簡単なビジネスメールが作成できれば誰でこなせる内容でした。

日本のようなエントリーシートや自己PR書の提出などはなかったため、特別その企業用に書類を準備するという手間は一切ありませんでした。

面接内容について(雰囲気、会場、質問内容など)

私は就職活動時に日本にいたので、電話で面接をしてもらいました。

電話口には人事の人(日本人)とマネージャー(マレーシア人)がいて、英語と日本語で面接は行われました。面接の雰囲気はいたってフレンドリーで、とても和やかな雰囲気で行われました。電波が非常に悪く何度も聞き直してしまうこともありましたが、それでも親切に繰り返してくれ、人の良さが感じられる面接でした。

面接の内容は主に前職での経験についてです。どういう時にやりがいを感じたか、印象に残っていることは何か、などで、人間性を重視しているような質問が多かったと思います。

私はグランドスタッフとしての経験から、お客様からお礼を言われた瞬間や、イレギュラーが起こった際に仲間と協力しながら乗り越えた経験などを話しました。

また、私の場合は前職がグランドスタッフで、転職先が事務職ということで仕事のスタイルが大きく異なりますが、その点で不安はないか、というところを念を押して確認されました。1日中人と関わり合う仕事から、パソコン業務に変わるので、その点でやりがいを見いだせないのでは?といった内容の質問をされました。

確かに、対面で人と関わるかどうか、というのは大きな違いです。ですが、どちらにせよ顧客のために何かをする、という根本的な部分は変わりません。むしろ、顔が見えないパソコンでのやり取りの方が相手のことをよく推測しなければいけないですし、メールで密なやり取りをすることになります。ですので、仕事のスタイルは変わったとしても、相手の気持ちをくみ取りつつ仕事をする、というもっとも基礎となる部分は変わらないので、前職同様やりがいを見いだせると回答しました。

そして、キャリアパスや長く勤められる企業の条件を聞かれるなど、採用した後に長く勤めてくれるか、ということを確認するような質問が多くありました。

私は、長く勤められるかどうかは会社が社員を大切にしているかが一番大事だと考えています。ですので、待遇を重視すると、正直な思いを面接では伝えました。

当初面接は複数回行われるといわれていましたが、私の場合はその日中に内定をもらうことができました。

海外企業への転職活動を日本で行う場合は、1次面接や2次面接は電話で対応してもらうことはできますが、最終面接では対面を好む企業がほとんどです。ですので、面接を受ける際にはうまくスケジュールを立て、現地に行った際にまとめて面接を受けるなど、効率よく選考を進める必要があります。

6.海外企業に転職したい人のための具体的対策

未経験から海外企業に転職する場合の注意点

未経験から海外企業に転職をする場合、これまでの経験と転職先の共通点を見つけることが重要だと思います。そして、違う業種や職種であってもこういう経験を生かすことができる、という観点でスキルをアピールし、少しでも即戦力になれるということを強調しましょう。

入社をしてから学んでいきたい、というのは教育が充実していない海外企業ではあまりふさわしくありません。これから学ぶというよりは、すでに持っている知識やスキルをどう生かすか、という観点が重要と言えます。

海外企業への転職に有利となる資格

これは転職エージェントから言われたことがですが、海外企業はあまり資格を重視しません。資格よりも、実績や経験を重視するのが海外企業です。

資格を持っていてもそれを実務で生かした経験が無ければ意味はありません。ですので、海外企業に転職する際は、履歴書に書くために資格を取得する、という考えは捨て、ひたすら経験に基づいて何ができるか、ということを考えるようにしましょう。

また、海外企業に転職をする際にTOEICの点数を気にする人が多いですが、TOEICのスコアは全くと言っていいほど関係ありません。TOEICで900点以上のスコアを持っていても実際に話せない人もいますし、点数が低くても十分に英語でコミュニケーションを取れる人も多くいます。重要なのは、英語力よりもコミュニケーション能力であり、それはTOEICのスコアでは図れないでしょう。ですので、海外企業に転職する前に必死にTOEICのために勉強をする必要はありません。

海外企業への転職に有利となる前職、経験

職種や業種に関しても、もちろん似たような職種や業種での経験があればアピール材料となります。そして、前職にて英語を使った経験などがあればいいでしょう。

インターンシップや留学、ボランティアなど何かしらの国際経験があるとプラスに評価されます。文化が違う人とどう向き合うか、うまくコミュニケーションをとれるか、というのが非常に重要なので、そういった経験があると、海外企業でも馴染みやすいととらえられる傾向があります。

そして、私の企業では、ワーキングホリデー経験者が多くいます。カナダやオーストラリアなど、国は人によって様々ですが、海外での生活経験があることはいいでしょう。海外で生活した経験があると適応力があることの証明にもなるので、移住後になじめずにすぐに帰国をしてしまうという懸念も減らすことができます。

7.海外企業に転職を希望するあなた向けの転職エージェントを選ぶ方法

転職支援の依頼をした方が良いエージェントのタイプは?

海外企業への転職を目指しているのであれば、現地にオフィスを構えている大手の転職エージェントに登録するのがおすすめです。現地にオフィスがあると、その国に特化しているので、求人数も多いですし、エージェントもその国の知識にたけています。

そのため、単に求人情報を教えてもらうだけではなく、現地の生活環境やビザについても詳しい情報をもらうことができます。

海外企業に転職をする際には、移住についても同時に考えなければいけません。現地エージェントは、それに関してもアドバイスをくれるので、複数登録をして多くの情報を手に入れるようにするのがいいでしょう。

ビザ取得の可能性も同時に判断してくれるので、エージェントとの面談は早い段階で行うようにしましょう。

転職支援の依頼を避けるべきエージェントのタイプは?

日本国内のエージェントに登録をするのはいいですが、海外転職の際にはしっかりと依頼する業者を選ぶ必要があります。中小のエージェントではあまり役に立ちません。間違いなく大手優先で登録しなければなりません。

私は、まずは日本の中小転職エージェントに登録をしました。履歴書添削や転職活動の流れを学ぶ分にはよかったですが、実際に求人を紹介してもらうこととなると、希望とは違った国内の企業ばかりを紹介されました。

そして、コンサルタントには海外転職は難しい、求人数もほとんどない、とばかり言われ、実際に求人を見つけるのには全く役に立ちませんでした。むしろ、自分たちのサービスを利用させようと、国内企業に応募するように言ってくるのであまりいい思いはしませんでした。コンサルタントの海外企業に関する知識も少ないので、海外転職希望者向きではないといえます。

海外企業に転職希望のあなたが、エージェントにしっかりと伝えるべき内容は?

海外企業に対し何を求めるか、というのをしっかりと伝えましょう。海外企業といっても、対日本人にサービスを提供しているとこと、現地の人向けのサービスを提供しているとこと、社内に日本人が多いところ、などそれぞれ特徴が異なります。

それによって、実際の働く環境というのは大きく異なります。ですので、まずは上記を参考に誰と働きたいのか、誰に対してサービスを提供したいのか、というところを自分の中で決めておきましょう。

上司が日本人か外国人かで、職場の雰囲気も大きく変わるので、こういった基本的なことをしっかりと決めることが重要です。

8.海外企業への転職方法 =まとめ=

海外企業への転職はそこまで難しいことではありません。むしろ、選考などが早く進む海外企業は、日本企業よりも転職活動がスムーズに進むといってもいいでしょう。

ただ、日本国内のように求人があふれているわけではないですし、内定を取得するだけではなく、ビザが取得できるかどうかまで吟味しなければいけません。ですので、いかによくリサーチをするかがカギになるといってもいいでしょう、

移住をしなければいけない海外企業への転職は少し敷居が高く見えるかもしれません。しかし、海外企業は日本企業よりもずっと風通しがよく、ワークライフバランスもうまく保つことができます。私個人の意見としては、日本企業よりもずっと働きやすいですので、海外勤務を夢見ている人は、ぜひ行動に移してみるといいでしょう。

海外企業に転職するもよし、諦めるもよし…人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

あなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「本当に海外企業に転職したいのならば、躊躇せずにまずはチャレンジをしてみるということです。

「よく考えたら、私は自分の会社以外のことを全く知らない」というケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

兎に角、どうしても今の会社を辞める決心がつかないときは「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。

周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてしまう思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。

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