医療機器メーカー営業を辞めたい人へ=つらい職場を上手に辞める方法

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北野筆太

北野筆太

ブラック企業の取材などを主なテーマにしているライター。実際の転職経験者にインタビューをすることで、労働者が煮え湯を飲まされるその業界ならではの特殊事情やゆがみを探り当て、「就業する前に(転職する前に)知ってほしい体験談記事」を日々執筆中。




記事の目次

人の命を救う医療機器、そのメーカー営業職はなぜ挫折感を味わうのか。屈辱といってもいいかもしれない。

神田涼太さん(仮名、32歳)は、海外医療機器メーカーの日本法人の営業パーソンでした。タクシー運転手や生命保険外交員さながらのノルマ至上主義と、全国の医療機関をわずか10名でカバーしなければならない無茶な人員配置に疲れ果て、両親の「精神病をわずらう前に辞めなさい」という助言に従って、入社から3年で退職しました。

神田さんへのインタビューは2回行いました。

1回目は、退職届を会社に出そうかどうか迷っているころでした。2回目は、退職直後の転職活動中でした。

1回目の面談のときの神田さんは、「これが20代前半の青年の顔か」と思われたほど、肌のツヤがなく、表情に乏しく、視線はときおり宙をさまよっていました。両親が心の病を心配したのも当然でした。

しかし2回目に会ったときの神田さんは、別人のように晴れやかな顔で、しかも笑顔が絶えないのでした。

社内環境は、ブラック企業そのものでした。

「医療機器を製造している海外メーカーは、規模も大きく経営もしっかりしているのですが、その日本法人である、私が勤めていた会社は完全な中小企業です。社長はやり手で、その海外メーカーの日本での販売権を手に入れて、会社を急成長させました。しかし人格に難ありの人間でした。社員にいつも『売れないのはお前たちのせい、売れるのは俺と海外メーカーのお蔭、お前たちは医療機器より安く代用がきく』と言っていました。罵声を浴びせる対象は、私たち平社員だけではないのです。親族の副社長と専務以外の役員も部長も課長も、とにかく全員に怒鳴られていました」

医療機器には大きく2つに分かれます。

1つは「診断、治療、予防のためのもの」で、MRIや電気メス、レーザー治療器、カテーテル、そして電子体温計もこのグループになります。

別のグループは「身体の構造や機能に影響を及ぼすもの」で、体内に埋め込むペースメーカーや低周波治療器などがそれにあたります。

市場規模が大きいのは前者の「診断、治療、予防のための」医療機器で、特に「診断」と「治療」が巨大市場をもっています。

神田さんが勤めていた海外医療機器メーカー日本法人も、「診断」と「治療」の医療機器を扱い、莫大な利益を上げていました。この会社は、心臓手術関連を得意としていました。

営業の神田さんのお得意様は、心臓手術を行う大規模病院で、中にはテレビに出演したカリスマドクターに製品を直接納めたこともあります。

「よく、医者はおカネにうるさいって言うじゃないですか。それは本当なのですが、でも、医師たちは自分の命を削るようにして治療をしていますから、年収が2,000万円になろうが3,000万円になろうが、それだけのことをしているならいいじゃないかって思うのです。本当におカネに汚いのは、そういう医師たちに群がる業者なのです。仕入れ原価は高が知れているのに、それにとんでもない金額の値札を付けて、医師たちに『使え使え』と迫るのです。それが私がやらされた仕事でした」

過酷な労働に加えて、倫理上の問題も神田さんを苦しめていたのでした。

医療機器業界にいるあなたは、神田さんの話をどういう気持ちで聞きますか。

「それは必要悪だ。自分たちは日本の医療を支えている」と胸を張りますか。

「日本の財政が破綻寸前なのは、増え続ける医療費のため。医療機器業界が潤えば潤うほど、国民は窮地に立たされる」という危機感をお持ちですか。

いずれにしても、この記事をここまで読み進めたあなたは、「この業界にとどまろうかどうか」と考えている人のはずです。

ならば、ぜひ最後までお読みください。ここにはきっと、あなたの明日の道が記されているはずです。

医療機器メーカー営業ならではの、就業中の不満、大変さ、辛さと悩み

病院から病院へ…1日700km走ることもある過酷な仕事。なのに売上が落ちるとばっさり切られる。非人道的だ。

辞めたい理由と悩み1:医師に「技術指導」するときプライドが少し満足する。「自社製品が患者の命を救っている」という喜びがあるものの…

海外医療機器メーカーの日本法人で営業をしていた神田涼太さん(仮名、24歳)は、退職した後も「仕事自体はとても好きでした」と言います。

神田さんの担当は、心臓手術に使う医療器具でした。

海外で発売されたばかりで、まだ日本への輸出が決まっていない医療器具について、心臓血管外科医から問い合わせの電話がかかってくることがありました。その日本法人は、それくらい貴重な製品を扱っていたのです。

神田さんもそのような電話に対応することがあり、医師の質問にひとつひとつ丁寧に回答していました。

「そういう先生って、海外の論文や海外メーカーの英文のホームページをつぶさに読み込んでいます。『すぐに試したい』とか『厚労省の許可が出るのはいつごろか』とか、とても熱心に語るのです。この仕事をしていると、日本の医療の強さが分かりますよ」

神田さんの最も大きな仕事は、医師と一緒に手術室に入ることでした。

既に国内で使用実績がある医療器具でも、それを使ったことがない医師はたくさんいます。医師は新しい医療器具を使うときはもちろんのこと、使い慣れた器具でもメーカーが変わるだけで不安になります。

そういう医師には、神田さんのような営業パーソンが事前に徹底的にレクチャーします。ところが気が弱い医師や、疑い深い医師は、「手術中に不具合が起きたらどうする」と言うので、そういうときに神田さんも手術着に着替えて、手指を消毒して手術室に入るのです。

「お医者さんに対して、私たちが指導をします。私の担当分野は心臓血管外科なので、患者さんは大抵、全身麻酔下にあります。だから私のような者が『先生、そうではなくこうしてください』と医師に『指導』していても、患者さんは不安になりようがないですよね(笑)」

神田さんは、「医師に教える」という行為によって自身のプライドがくすぐられた、と告白してくれました。

これだけ聞くと、意地が悪いように聞こえるかもしれませんが、神田さんはこう続けました。

「ネガティブな思いすらエネルギーに変換しないと乗り越えられなかった。それくらい厳しい職場でした」

この業界が長いあなたなら、医療機器業界の厳しさについてご存じのはずです。その厳しさにさらされ続けているあなたなら、気持ちが腐ってしまうことがあったと話す神田さんの心中を察することができるのではないでしょうか。

国内の医療機器産業の市場規模:増減を繰り返しながらも成長軌道

国内の医療機器産業の市場規模の推移は以下の通りです。

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
2兆0596億円 2兆1,105億円 2兆2,587億円 2兆1,314億円 2兆2,239億円
2009年 2010年 2011年 2017年(2014年段階での予測)
2兆1,760億円 2兆3,154億円 2兆3,860億円 3兆4,100億円

「2006→2007年」と「2008→2009年」は前年割れを起こしましたが、全体的な潮流としては、国内の医療機器産業は右肩上がりといえます。2004年の2兆0596億円から2017年の3兆4,100億円(予測値)までの成長率は67%にもなり、まさに「成長産業」といえるでしょう。

ただ、楽観視できないのも事実なのです。

参考資料「日本の医療機器産業が世界市場で勝ち抜くためには」(みずほ情報総研)

みずほ情報総研 : 日本の医療機器産業が世界市場で勝ち抜くためには(1/2)
学会や学術雑誌に投稿した論文や自主・共同研究レポート等を掲載しています。

辞めたい理由と悩み2:ノルマ未達のペナルティは最後の給料を全額差し出しても足りなかった。

神田さんの不満は、100%会社の体制にありました。

神田さんが勤めていた海外医療機器メーカーの日本法人は、日本全国に顧客がいました。それくらい医師たちに信頼される製品を扱っていたのです。

しかし、営業職は10名しかいませんでした。全国をこの人数でカバーしていたのです。

神田さんはこの会社に入る前に、病院の事務職や別の医療機器メーカーに勤務していましたので「業界の常識」は知っているつもりでした。しかしこの日本法人の仕事の進め方は、業界人の神田さんをすら驚かせる内容でした。

神田さんは大阪に居を構えていましたが、海外医療機器メーカー日本法人が指示したのは、広島市の営業所を拠点とした、中国地方全域の営業でした。神田さんは大阪に妻と1人の子供を残して、単身赴任で広島に引っ越しました。

このときはまだ「引っ越し費用はもちろんのこと、単身赴任手当が支給されたり、帰省の運賃も一部負担してもらえたので、なんていい会社なのだろうと思いましたよ」

しかし、神田さんはすぐに、会社の牙を目撃することになりました。ノルマが未達だと、給料の7割を占めるインセンティブ(報奨金)がすぐに減額されるのでした。神田さんが入社してからわずか3カ月で、2人の営業担当が退職していきました。

しかも退職時にノルマ未達分の金額、つまりノルマ金額と実際の売上金額の差額を、ペナルティとして過去にさかのぼって会社に支払わなければならないのでした。

その2人の退職者は、最後の2カ月分の給料がペナルティと相殺され、ゼロ円だったそうです。

ただ神田さんは、この仕組みを入社前に聞かされていたので、このときは「ノルマを達成しない方が悪い」と感じていました。

だから、これで驚いたわけではありません。驚くどころか、「俺はそうならないぞ」と自らを奮い立たせました。神田さんは、ただがむしゃらに中国と四国の計9県を走り回り、医療機器を売りました。

移動手段は会社から支給されるリース車です。1日最低でも200kmは走りました。最高記録は1日700kmで、この日は350km走って地方病院に小さな部品を納め、350km走って広島市に戻りました。

会社からは「お医者様は神様。どのような無理な注文にも絶対に応えろ」と厳命されていました。

そして病院側も、神田さんのようにフットワークが軽い営業パーソンがいると油断をして、在庫を減らそうとします。

その結果どのようなことが起きたかというと、病院で緊急手術が行われるたびに、病院の中央材料室の職員から神田さんの携帯に「神田君、至急インプラントを持ってきて」という発注が入るのでした。

神田さんは上司に、病院側にある程度の在庫を確保してもらうよう要請してもかまわないか、と尋ねました。上司は「それはダメだ」と言ってから、その理由を説明してくれました。

「うちの取り扱い製品は、単価がものすごく高い。だからうちの業績はものすごくいい。もし在庫を頼んで大量購入してもらったら、病院はすぐに値下げ要請をしてくるだろう。実は『一定量を確保しておきたい』と言う病院もあるにはあるんだ。でもうちは病院や先生に対して『輸入製品なので十分な量を確保できず、しかも全国に均等に配らないとならないので、貴院にだけ多く納入することはできないのです』と説明しているんだ。これはビジネス用語で『ハングリーマーケティング』っていうのだ。『売らないマーケティング』という人もいる。商品が人気になっても増産しないで、市場を絶えず『お腹が空いた状態』にしておく。そうして希少性を高め、商品価格を維持する戦略だ」

神田さんはこれに次のように反論しました。

「それっておかしいですよね。うちと海外メーカーは儲かりますが、病院は不便を強いられるし、国の医療費も逼迫するし、なによりドクターが困るっていうことは、患者が困るってことですよね。こんなことを続けていていいのですか」

「お前はうちに入って間もないけど、この業界は長いんだろ。その割に青いことを言うじゃないか」

「こんなに毎日車の運転をさせられたら、言いたくもなりますよ。私は医者にレクチャーしたり、医者の要望を会社に報告して製品開発に寄与するとか、そういう本当の営業に力を入れたいのです。いまのままでは、その時間が取れません」

「でもこれこそが、うちの社長が描くビジネスモデルなのだよ。それが嫌だったら辞めるしかない。俺は性格は温厚だが『会社の犬』だよ。きょうのことは本社には言わないけど、これからも逆らうようなら上に報告しなければならなくなる。もう一度言うけど、嫌なら辞めろ。辞めたくなければ車を走らせてドクターの元に馳せ参じろ」

神田さんはこの上司のことを「尊敬できそう」と感じていました。その人物から「俺は会社の犬だ」という言葉が出たので、驚きました。

しかししばらく経って社内の様子が分かってくると、上司のようなそれなりの人物でも心をゆがめてしまう理由が見えてきました。

社長の存在です。

日本は本当に医療先進国?

世界の医療機器市場の規模は以下の通りです。

この表から読み取れることは、日本の医療機器の市場規模は「世界規模で見ると出遅れ感がある」ということでしょう。

  2007年 2017年(予測) 1ドル=110円
世界 1,949億ドル 4,344億ドル 47兆7,840億円
アメリカ 874億ドル 1,578億ドル 17兆3,580億円
日本 206億ドル 310億ドル 3兆4,100億円
アジア 122億ドル 705億ドル 7兆7,550億円

これらの数字から導かれる事実は、次の3点です。

  1. 日本の2017年の市場規模は、世界の7.1%にすぎない(310億ドル÷4,344億ドル)
  2. アメリカの2017年の市場規模は、日本の5倍以上に達する(1,578億ドル÷310億ドル)
  3. アジアの市場規模は、2007年には日本の半分程度だったのに、2017年には逆転して日本の2倍をゆうに超える(705億ドル÷310億ドル)

つまり日本の医療機器業界は「成長はしているが、まだまだ成長しなければならない」ということでしょう。

参考資料「日本の医療機器産業が世界市場で勝ち抜くためには」(みずほ情報総研)

みずほ情報総研 : 日本の医療機器産業が世界市場で勝ち抜くためには(1/2)
学会や学術雑誌に投稿した論文や自主・共同研究レポート等を掲載しています。

辞めたい理由と悩み3:営業成績が低い者が血祭りをくらう社内会議。まさにブラック企業のモンスター社長。

神田さんは初めてレビューに参加したのは、入社から半年が経過したころでした。レビューとは、4カ月に1度、東京本社で開催される全国の営業責任者を集めた会議です。

神田さんが社長を見るのは入社面接以来2度目です。しかしレビュー開催のあいさつをする社長の姿は、そのときとはまるで別人でした。

社長はいきなり、成績がふるわないエリア担当者を罵倒し始めたのです。このときは3つのエリアが槍玉にあげられ、中でも最も成績が悪かったエリア担当者には、「いまここで退職届を書くか、次回のレビューでノルマを達成しなかったら退職するという一文を書くか、どっちがいいか」と迫りました。

その担当者が「次回は必ずノルマを達成します」と小さな声で言うと、副社長が白紙のコピー用紙をその担当者に渡し、いまこの場で書くよう指示しました。

副社長が文面を口頭で伝え、その担当者は手を震わせながらその通りに書いていきます。社長は腕組みをしながら、目を閉じてうんうんうなずいています。

副社長は最後に、「この文章は強制されたものではありません、と書け」と言って、パワハラ隠しの文面まで書かせました。

それがひと段落すると、レビューが開幕しました。売上好調なエリア担当者の報告が始まると、社長は打って変わって上機嫌になります。

「おい、本当かよその数字。すげーなあ」と声を上げることもありました。

いよいよ神田さんの番となり、事前に本社に送信していた報告書を読み上げました。神田さんの営業成績は、かろうじてノルマをクリアしたレベルでしたので、社長のコメントはありませんでした。

神田さんは「入社間もない割に頑張っていることを褒めてほしかった」と思う一方で、「さらし者にならないようにしなければ」と気を引き締めました。

レビューが終わり、近くの居酒屋で慰労会が開かれることになり、神田さんもその流れにのって会社を出ようとしたときです。秘書部長が神田さんのところに近付いてきて「君、レビューは初めてだったよね、社長にメールは送った?」と尋ねました。

神田さんは意味が分からないので、「いえ、送っていません。社長のメアドも知りませんですし」と素直に答えました。

「社長のメアドを知らないなんて言ったら、社長に怒鳴られるよ。うちのホームページには、会社の代表メアドと、社長個人のメアドが載っているから、それを調べて今日のうちにレビューのお礼を書いて送っておきなさい」

秘書部長はそれだけ言って、その場を立ち去りました。彼は慰労会に参加しませんでした。

神田さんはそれをにわかに信じることができませんでした。ドッキリかもしれない、と思いました。実際に社長にメールを送ったら、「冗談も分からないのか」と秘書部長から叱られるのではないかと思ったのです。

しかし慰労会の席でそのことを周囲の人に尋ねると、全員から「え、まだ送ってないの。とりあえずスマホからでいいから、いますぐこの場で送っておきな」と言うのでした。

神田さんは「そうか、この会社は犬の集まりなのだ。こいつらも広島の上司と同じなのだ」と思いゾッとしました。

しかしせっかくこれまで半年間なんとかやってこれたので、とりあえず社長にお礼のメールを送っておきました。

中小企業のオーナー兼社長は、従業員に対して疑心暗鬼になることがあります。「本当に自分に尽くしてくれるのか。裏切るのではないか。俺の前だから良いことを言っているだけではないのか」と。

そして「会社のモノは自分のモノ、社員のモノも自分のモノ、社員自体も自分のモノ」と信じて疑わない社長も少なくありません。

医療経済の専門家は、このような中小企業が多いことが、日本の医療機器ビジネスが成長の大波に乗れない要因のひとつであると指摘しています。

中小企業は小回りがきくという点では、多品種少量生産になりがちな医療機器に向いています。しかし中小企業には、ある程度利益が出るようになると成長を鈍化させてしまう傾向があり、一大産業を築き上げることはできません。

業界は異なるのですが、携帯電話キャリアの3強にのし上がったソフトバンクの孫正義社長が、「兆円」規模の借金をつくっても、とにもかくにも企業規模にこだわってきたのは、一大産業に飲み込まれないためです。

ネット通販世界大手アマゾンのジェフ・ベゾスCEOも、同社を現在の企業規模にするためにあえて利益を度外視して借金を重ねていきました。

日本の医療機器業界が、自動車業界や家電業界のようにワールドワイドになるには企業規模の拡大が欠かせませんが、いまはまだその兆候が見られません。

横暴なオーナー社長、親族で固めた経営陣、イエスマンしかいない管理職群、そしてパワハラの容認、これらは典型的な中小企業病の症状です。

神田さんが勤めていた海外医療機器メーカー日本法人も、この病気にかかっていたと見受けられます。

参考資料「日本の医療機器産業と中小企業の参入」(中京大学大学院ビジネス・イノベーション研究科、川端勇樹准教授)

日本は「医療機器の大赤字国」

以下の表は、日本が海外から輸入している医療機器の金額と、輸出している医療機器の金額です。

2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年
輸入金額(億円) 9,553 10,120 10,979 10,220 10,907 10,750 10,554 10,584
輸出金額(億円) 4,301 4,739 5,275 5,751 5,592 4,752 4,534 4,809
貿易収支 -5,252 -5,381 -5,704 -4,469 -5,315 -5,998 -6,020 -5,775

輸入金額は、2005年に1兆円を突破して以降、毎年1兆1,000億円近辺で高止まりとなっています。一方で輸出金額は、2007年に6,000億円にかなり近づきましたが、その後すぐに4,000億円台に落ち込みました。

その結果、日本は長らく年間5,000億~6,000億円規模に及ぶ「大赤字国」となっています。このことは、「日本の医療は日本の技術力だけでは支えきれない」ということも示しています。

ちなみにこの数字の中には、日本で生産して日本の医療機関で消費される医療機器の数字は入っていません。

参考資料「日本の医療機器産業が世界市場で勝ち抜くためには」(みずほ情報総研)

みずほ情報総研 : 日本の医療機器産業が世界市場で勝ち抜くためには(1/2)
学会や学術雑誌に投稿した論文や自主・共同研究レポート等を掲載しています。
では、医療機器メーカーに勤めるあなたはどうすればよいのでしょうか?この先もつらい現実に耐えながら生きていかなけばならないのでしょうか?
いいえ、医療機器メーカー営業の人生を変える解法」はきちんと存在していますので、それを今からご説明いたします。

あなたの「会社を辞めたくなる悩み」への対応策

1.走る。とにかく今以上に営業車を走らせまくって、営業成績を上げ続けることへの迷いを半ば強制払しょくする。

神田さんは結局、3年で海外医療機器メーカーの日本法人を退職してしまいました。しかし就活中のいま、転職先のメインターゲットにしているのはやはり医療機器業界だそうです。

医療機器業界には、ビジネスとしてのうまみがあるだけでなく、「人様の役に立っている」という確信がダイレクトに得られます。

それが多くのビジネスパーソンを引きつけるのです。

医療機器関連企業に勤めているあなたが、「いまの会社を辞めたい」と考えることは、もったいないことかもしれません。辞める前にやれることはやっておきましょう。

それは、走ることです。

神田さんは中国地方と四国を、毎日車で走り回りました。フットワークが軽いことは、医療機器メーカーの営業職にとってマスト項目です。

神田さんは最長1日700km走りました。あなたは何キロ走っていますか。

電話も電子メールもLINEも否定するつもりはありませんが、医者たちはいまだに「会って話を聞きたい」と考えます。

走ってくる営業パーソンほど、医者に重宝される人はいません。迷ったら走る。辞めるかどうか悩んだら、とりあえず走りながら考える。その姿勢で、いまの仕事に情熱を傾けてみてください。

2.代理店等の周囲の協力者と徹底的に個人的な信頼関係を築き上げることに注力する

あなたが愛されなければならない対象は医者だけではありません。あなたが売りたい商品を預かってくれる代理店からも愛されてください。

証券会社が投資会社の営業パーソンなら、年収は2,000万円でも3,000万円でも可能です。それは業界に「大当たり」が埋められていて、それを掘り当てれば勤務先の企業に莫大な利益をもたらすからです。

しかし医療機器メーカー営業パーソンは、どんなに優秀な人でも1日の売上金額には限度があります。

ということは、インセンティブの額が大きかったり、歩合制給与の会社に勤めている方であっても、「年収に上限がある」ということになります。

医療機器メーカーの社員で年収1,000万円に到達することは至難の技でしょう。それは1人が1日で売ることができる医療機器の量には限りがあるからです。

ではその限界を超えて、さらなる収入アップを狙うにはどうしたらいいのでしょうか。1人で限界が来るなら、複数人で仕事にあたればいいのです。そうです、代理店を味方にして、あなたの代わりに売り歩いてもらえばいいのです。

単純明快な答えですが、高額の医療機器を扱っている営業パーソンだと、代理店に中間マージンを抜かれて利益率が下がるのを嫌って、代理店を通さず直接医療機関と取引しようと考えます。

しかし、1件の病院と直接取引すれば、1件の事務作業が増えると考えてください。その事務作業をこなしている間に、営業先を回った方が利益は上がります。

代理店を通せば、30件の病院と取り引きしても、医療機器メーカーの営業パーソンの事務作業は1件で済みます。

つまり、多少代理店に手数料を支払っても、利益の総額を上げた方が、会社からは喜ばれるのです。

代理店を嫌々使う医療機器メーカー営業職もいますが、それもNGです。

そういう人は「うちの医療機器を扱わせてあげる」という態度を取りますが、それでは他社から類似品が販売されたら、すぐに取って代わられてしまいます。

代理店を大切に扱いましょう。代理店を自分のお客様だと思ってください。そして絶えず「弊社の製品を売ってくれてありがとうございます」と言いましょう。

代理店から「おかげさまで儲けさせてもらっています」と言われるようになれば合格です。そういった関係が築ければ、代理店はあなた専属の営業パーソンになったも同然です。受注から在庫管理、ときには配送まで引き受けてくれるでしょう。

利益率を求めることも大切ですが、利益額はもっと大切です。そのためには売上高を大きくしていく必要があるのです。

3.医療機器メーカーを辞めて他業界に転職する

医療は日本の成長戦略の柱です。この業界のプレイヤーたちは、チャレンジングな仕事ができます。医療について詳しくなったあなたが、この業界から離れることはもったいないことです。

しかし、そこまで苦しい思いをしてまで、医療機器メーカーにとどまることはないでしょう。あなたが就くことができる医療の仕事は、医療機器メーカーだけではありません。あなたが持つ特殊な知識や経験を必要とする医療関連企業は、たくさんあります。

しかもあなたには、営業力という、誰もが持っているわけではないパワーとスキルがあります。その突進力は、きっと「その他の医療ビジネス」でも武器になるはずです。

医療機器メーカーを辞めましょう。そして別の道に進みましょう。あなたはあなたの武器を引き下げて、堂々と転職活動という舞台に上がってください。あなたならきっと、やりがいと収入アップの両方を勝ち取ることができるはずです。

他業種への転職…不安はよくわかります。

しかし、まく医療機器メーカーの営業勤務を抜け出して、人生の立て直しに成功した人の多くは、医療機器メーカー勤務以外への道を選択した人々なのですこの件について、以下でより詳しく説明いたします。

医療機器メーカーの辞め方とタイミング

辞め方とタイミング1:意外にすんなり退職を許可してくれたとしても…会社のためにあれだけ尽くして冷たいな、とも感じた。

神田涼太さん(仮名、32歳)は、3年間勤めた海外医療機器メーカー日本法人を、「簡単に」辞めることができました。しかし「気持ちよく」辞めることはできませんでした。

温和な上司に退職の意向を伝えると、「そうか残念だな」とだけ言われました。3年もの間、1度もノルマ未達の月を出していなかったので、神田さんの中には「引き留められるかも」という、期待とも懸念ともつかない感情がありました。

なので、上司から「残念だな」としか言われなかったのは、少し寂しい感情もありました。ところが、退職願を東京本社に郵送してから3日後、人事部から、退職の手続きをするから東京本社に来るようにという電話が入りました。

広島との往復の旅費は会社負担だそうです。

神田さんはまた「退職者にこんなにコストをかけるはずがない。幹部から強い慰留があるのでは」と期待してしまいました。

しかし、本社で神田さんを待ち受けていたものは、とんでもないものでした。

辞め方とタイミング2:態度を豹変させる経営陣に注意。1時間にわたる尋問。会社に迷惑料を支払えと脅迫された。

本社に到着すると、会議室で待つようにと指示されました。レビューが開かれる最も広い会議室に、神田さんは1人ぽつねんと座っていました。

1時間近くたって専務が現れて、社長室に通されました。そこには社長と副社長がいました。専務を加えたこの3人は、親族です。

まず社長が口火を切りました。

「別に営業成績が振るわないわけじゃないのに、うちを辞めるって?」

「はい、色々考えまして、その方がよいかと思いました」

退職面談の冒頭20分は、社長、副社長、専務からこのような何気ない質問を受けました。神田さんは淡々と自身の感情を述べるだけです。

ところが突如、社長が表情を変え、その表情はレビューでノルマ未達の営業担当者を血祭りに上げたときもので、そしてこう言いました。

「ということは、なんら不満はないけど、うちを辞めるってことだよなあ。じゃあ、同業他社に行くに決まってるじゃないか。うちのノウハウをお土産にして、高い給料で迎えてもらおうってことか、おう」

そこから約1時間にわたって繰り広げられたのは、恫喝やパワハラを通り越した、恐喝そして脅迫でした。

「ノウハウを持ち逃げするならそれなりの対価を払え」

「お前の脳の中にある、うちで身に付けた医療知識のすべてを消去しろ」

「お前を一生日本の医療業界で働けないようにしてやる」

神田さんはこう振り返ります。

「ボイスレコーダーを隠し持っていかなかったことを本当に後悔しました。損害賠償だけではなく、慰謝料だって取ることができるような内容でした。まさに精神的苦痛を受けました。3匹のモンスターからそのように迫られて、頭の中が真っ白になり、『同意書』にサインをしてしまいました」

その同意書とは、会社に多大な迷惑をかけたので損害賠償をする、その支払いは給与と相殺する、という内容のものでした。

ノルマ未達者へのお仕置きと同じものです。

最後の給料は未払いになったのですが、しかし結果的には、神田さんはこの不当な取り扱いを回復することができました。それは「支援」を受けたからです。

神田さんは地元で転職活動を開始し、親切にしてくれたハローワークの担当者にこのことを打ち明けました。

するとハローワークの担当者は「泣き寝入りする必要はない。労基署にこの人に相談してごらん、とても頼りになるから」と、労働基準監督官の氏名と電話番号を教えてくれました。

効果はてきめんで、その労働基準監督官が海外医療機器メーカー日本法人の社長に電話をして、神田さんの氏名、退職面談の内容、そのときの出席者、不法な同意書を取ったことを伝えると、社長はすぐに「労基署さんに迷惑をかけたくないので、今回の件は、その者(神田さんのこと)が自主的に会社に申し出たことですが、その者から受け取った損害賠償金は返金しましょう」と答えたそうです。

神田さんは「損害賠償金を自主的に申し出た」という解釈に不満がありましたが、それでも給料を取り戻せたことが嬉しかったので、そのおカネを受け取ることにしました。

辞め方とタイミング3:ボイスレコーダー常備、労基署への相談はブラック対策に効果的

いまのあなたに「ブラック企業に勤務している」という自覚がありましたら、退職するときは十分注意してください。

ボイスレコーダーと労基署への相談は、ブラック企業対策の「いろはのい」です。

会社側が少しでも不穏な言動を見せたら、その日のうちに労基署に相談してください。労基署の職員は、「その会社を摘発するには何が必要か」を教えてくれるでしょう。

労基署は、とにかく「証拠」を求めます。証拠が何もなければ、あなたがいくら受けた仕打ちを訴えても、動いてくれないでしょう。しかし証拠さえあれば、労基署はきちんと動いてくれます。

医療機器メーカーの勤務経験が優遇される、より就労条件のよい「おすすめ転職先」の例

1.病院の営業系事務職など、医療機関スタッフに転職する。

病院が儲けるには2つの方法しかありません。医者にたくさん治療と診察をさせて診療報酬を上げるか、または最新の医療機器を安く買うことです。

前者に取り組む病院経営者は多く、患者を集めることに全精力を注ぎます。

しかし後者を意識している病院経営者は意外に少ないようです。「安く買う」だけでは病院はあまり儲かりません。「最新の医療機器」を安く買わなければならないのです。

現代ほど、患者やその家族が医療機器について詳しくなったことはありません。一般の患者たちが「あそこの病院のCTは32列だが、こっちは最新の128列を入れた、だからこっちの病院に行く」などと平気に言う時代です。

医療機器の専門家のあなたなら、「32列だと足りないかもしれないが、128列はオーバースペックで、実際は64列で十分」であることを知っていますが、しかし、一般の人は「最新のCTでしか見つからない病気がある」と信じているのです。

なので、利益を追求する病院は最新の医療機器を買おうとします。

つまり「最新の医療機器を安く買おう」「医療機器こそ患者への訴求力を持つ」ということが分かっている経営感度が高い病院経営者は、あなたのような人材を探しています。

病院事務というと医療事務を思い浮かべるかもしれませんが、利益を貪欲に追求している病院経営者は、すでに営業力の強化に着手しています。

そのような病院にあなたが就職すれば、すぐに医療機器のコンサルができるわけです。その病院の医者たちも、あなたを離さないでしょう。

なにしろあなたは医療機器の原価の相場を知っているので、納入業者と価格交渉ができるからです。

あなたはこれまで、勤務先の医療機器メーカーと、納入先の病院の両方に尽くしてきました。今度は、病院だけに尽くせばいいのです。

しかも、病院事務のトップは事務長です。事務長の年収は、成績次第で100床ほどの民間病院でも軽く1,000万円に到達しています。また、事務長には自家用車が支給されたり、医師の学会出席にお供できるという特典もあります。

参考資料「資料「病院長・事務長-医療・看護 の転職・求人検索結果」(DODA)

2.製薬会社のMRに転職する

次にあなたにすすめる転職先は医療業界のザ・営業マンであるMRです。あなたも実は「次はMRかな」とお感じになっていたのでないでしょうか。

あなたにとってのMRの魅力は、営業手法が医療機器メーカーのころと変わらないということでしょう。最近はむしろ、医療機器メーカーの方が、医師や病院経営者に食い込めているかもしれません。

なぜなら民間病院の経営者の中には、「医師とMRが結託して、院内処方薬の購入をコントロールしているのではないか」と疑っている人も少なくありません。そういう病院では、MRの医師へのコンタクトが制限されています。

しかし医療機器メーカーの営業職には、そこまでの警戒が敷かれていません。ですので、あなたがいまお持ちの医師人脈は、医薬品メーカーにとっては「ドル箱」といってもいいのです。

製薬メーカーはいま、確固たる医師人脈を持っている人材を強く求めているのです。

それを持っているあなたであれば、あとは医師のニーズを引き出すのは得意中の得意なはずです。医師のわがままや、医師の無茶ぶりも、誠意をもって対応できるはずです。

そしてMRのもうひとつの魅力は、なんといっても年収です。

転職支援サイト大手の「DODA」には、数多くのMRの求人票が掲載されていて、「32歳、年収800万円」といった嬉しい文字がたくさん並んでいます。

また、営業に疲れた人には、非対面型MRという職種も登場しています。これは医薬品の専門化、高度化、細分化にともなって、面談型の営業攻勢より、ITを駆使したサービスが医師に喜ばれるようになったからです。

それではDODAの求人票の中から、いくつか内容を見てみましょう。

A社:東証一部、本社東京、勤務地全国 MR8年32歳年収800万円
MR3年26歳年収650万円
MR未経験歓迎、病院や診療所を訪問し、医薬品の有効性・安全性の情報提供、MR認定資格サポートも
B社:東証一部、ジェネリック 年収500万~900万円 商品案内、価格交渉、納品作業、入金管理、アフターフォロー、最優秀ジェネリック医薬品賞受賞
C社:臨床検査薬メーカー 年収450万~800万円 営業対象は病院の臨床検査室、1人50病院を担当、既存顧客9割、新規開拓も

A社はMR未経験者も歓迎しています。年収は8年の経験を積むと800万円に達します。これは魅力的な金額といえるのではないでしょうか。東証一部上場企業ですので、安心して働くことができます。

B社はジェネリックの製薬会社です。業務内容に、一般的には営業の仕事ではないような作業が入っていますが、年収が500万円スタートとなっていて、「忙しい会社は給料がいい」の法則に当てはまります。

C社はやや年収額が見劣りしますが、業務内容の「既存顧客9割」というのと、営業対象が「臨床検査室」であることに価値を見いだせる人であれば、この年収にはむしろ割高感があるかもしれません。

MRが最も胃を痛めるのは「新規」の「医師」だからです。それを回避できるのであれば、多少年収が低くても目をつむれるのではないでしょうか。

MRは転職組が多いことでも知られています。だからあなたは、まったく臆することなくこの世界に飛び込んでいけます。

医療機器も日本の国家戦略に組み込まれていますが、医薬品は世界中の先進国が国の威信にかけて開発に取り組んでいます。

こんなにやりがいのある仕事はないでしょう。そしてこれほどいまのあなたにマッチした仕事もないのではないでしょうか。

参考資料「MR-医療営業 の転職・求人検索結果」(DODA)

今の会社を辞めて、製薬会社(MR)に転職する方法教えます。
1.今の仕事を辞めて製薬会社MRに転職する具体的方法(MR転職に成功した私の自己紹介) 業界に入る前:私が他業種からMRとして製薬業界...

3.医療機器のリース会社に転職する

「大型投資ができない病院は淘汰される」

病院を毎日訪問し、理事長や事務長や医師から愚痴を聞かされているあなたなら、この言葉が真理であることをご存知のはずです。

そして高額医療機器は、患者を呼ぶ力があります。そこで民間病院を筆頭に医療機関はリースを多く利用します。最後にあなたにおすすめしたい転職先は、医療機器を扱うリース会社です。

大型投資をしないと淘汰されるのは事実ですが、闇雲に投資を行ってはそれよりも早く破綻するでしょう。

つまり病院は、時宜に合った大型投資を、低コスト低リスクで行う必要があります。すなわち、医療機器の導入や更新について、きちんとアドバイスできる営業パーソンがリース会社には必要なのです。

リースの対象となるのは、以下の製品です。

X線、CT、MRI、胃内視鏡、大腸内視鏡、超音波診断装置、手術装置、人工心肺装置、滅菌装置、検体検査装置、電動ベッド、電子カルテ、医事システム、調剤機器、リハビリ機器など

およそ病院に備え付けてあるもので、リースにならないものはありません。

  • 本当にその医療機器が必要か
  • 導入計画に無理はないか
  • 地域の医療ニーズにマッチしているか
  • 病院の信頼性と安全性を高める内容になっているか
  • 近隣病院とバッティングしていないか

一般のリース会社の営業パーソンに、このような分析をすることは不可能です。だからこそ、あなたがこの業界で活躍できるのです。

リース会社は金融業界に属するので、特別な知識を獲得する必要はありますが、視点を変えればその知識さえ身に付けてしまえば、医療機器リース市場で、あなたの向かうところ敵なしといえます。

参考資料「医療機器リース」(総合メディカル株式会社)

医療機器リース | 医療機関向け経営支援サービスなど | 総合メディカル株式会社

人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

医療機器メーカー勤務のあなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「医療機器メーカー営業以外の職場もあることを知る」ということです。
案外、外部と交流がない医療機器業界人は井の中の蛙になることが多いです。
自分の会社以外のことを全く知らないというケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

兎に角、どうしても今の悩みが解決できなければ「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。

周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてします思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。

転職コーディネーターに無料相談することから始める

自分自身でまず何をしてよいかわからないならば、人材紹介会社に登録するのも手。
転職コーディネーター経由で他の業界、企業の内情を知ることができますし、冷静な第三者の目で、あなたのスキルと経験を活かせる新しい職場を用意してくれます。

また、辞めづらい今の職場で、(転職先を紹介してもらった後に)スムーズに次の職場に移動するための方法やタイミングなどもしっかり教えてくれますよ。

いきなり仕事を辞めたりはせず、まずはじっくり転職エージェントと無料のアポイントを取って、今後の動き方を相談しつつ、あなたの希望に沿った新天地候補をじっくりと紹介してもらうべきでしょう。

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