
野村 龍一

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記事の目次
優しいのはお客様に対する接客態度だけ?!体にも心にもダメージを受ける健康食品・サプリメント会社
日本は現在、1/4が高齢者と言われ、逆三角形ピラミッドの人口構成にあたります。
2025年には高齢者が人口の1/3に達し、それ故に今後伸びていくだろう、介護・医療の産業では様々な躍進が見られています。
ロボットによる介護や、新しい新薬。医療機関の体制見直し。
しかし最も政府が支援し、今後伸びていくだろう産業は「予防医学」の分野ではないでしょうか。
税金問題から医療費負担を減らしたい国は予防医学に多くの援助をしていますし、入院を予防したいのは国民も一緒。
こうして双方のニーズが相まって、健康食品の会社は空前の健康ブームにあります。
サプリメント業界の多くは、元々別の分野、カメラやドリンク、ITの業種であったにもかかわらず、今やブームに乗り遅れんと、多くの大企業が「サプリメント」や「アンチエイジング」といった老化予防・健康促進産業に手を出してきています。
そんな今後の将来性も期待出来る産業に属する「サプリメント企業」は、特に美や健康に敏感な女性から人気が高く、顧客の多くは高齢者か女性。サプリメント会社のCMもそんなターゲット層に絞られているので、高齢者や女性の悩みを支える企業といったクリーンなイメージが強いのではないでしょうか。
ところがどっこい。
健康を唱うサプリメント業界の裏側とは酷いもので、「健康を!」と高らかに勧める社員の心と体はボロボロ。
その上収入と休みは極貧です。
サプリメント会社に就職する多くの若者は「お年寄りの健康のために」「女性の美しさのために」「クリーンなイメージに惹かれて」「誰かの役に立ちたいと思って」そんな前向きな思考で就職するのだからやるせません。
特にこういった業界には栄養士や管理栄養士の資格を持つ人が多く、研究開発ができるということで大学ではかなり栄進と言われてますが、その実態とは人間としての生活を失う、過酷な労働です。
これから間違いなく伸びていく産業に含まれるのでしょうが、今やサプリメント業界は日本でも200社以上あると耳にします。
激選区を生き抜く分野である以上、安定とは必ずしも言いにくく、どれだけ多くの視野を制するかで給料も全く違うでしょう。
大手も参入している業界ではありますがそのほとんどの企業がもともとは畑違いの業種にいたのですから、まだまだサプリメント業界とは荒れ地に種を植えている状態なのです。
健康食品・サプリメント業界ならではの、就業中の不満、大変さ、辛さと悩み

管理栄養士が見た、心と体を蝕むサプリメント業界の実態とは?
辞めたい理由と悩み1:裏でクレームに追われながら表でにこやかに演じる会社事業
健康食品・サプリメント業界はいわゆる通信販売事業。
故にお客様の顔が見えにくい仕事です。
それは良し悪しがあるでしょうが、健康に直結すると思われがちの「健康食品」「サプリメント」は、その人の人体に何らかのマイナスな影響を感じさせればすぐさまクレームへとなります。
また、心待ちにしているお客様に商品が誤って届いた、届くのが遅れた、そうなってしまうと、もともとがクリーンイメージで固めている健康食品・サプリメント企業。
お客様からのお怒りは尋常ではなく、怒鳴られるのはしばしば。
特に管理栄養士や栄養士として資格を持って入社する社員は「管理栄養士がご相談に応対します」と振られ、どうにか温和に済ませるためにあらゆる知識とお詫びを持って対応をします。
と言っても、やれ「体調が悪くなった気がする」「乳製品をとってお腹を下した」「パッケージを開けたら黒ずんでいた」など、本当に自社製品に因果関係があるのか定かでない文句も多いのが現実でもあります。
また、逆も然りで「10年以上愛用しているのに病気になった」「病院で聞いたらなんの効果も得れないものだと聞いた」などなど。
健康食品やサプリメントはあくまで補助食品であり、薬ではないのにこの問題を投げかけられた管理栄養士はなんともお手上げ。
気がすむまでひたすら謝り、気づけば「注文時のオペレーターの態度が冷たかった」などという、こちらには関係ない文句まで引き受けることがしばしばです。
そんな中、毎日毎日、CMが流れれば鳴り止まない電話に追われ、業務と並行してとる電話は1日平均60本。
これではオペレーターと何ら変わりません。
「栄養士」を持って就職した人からすれば、そのあまりにも期待はずれの業務に早く製品開発や研究職に移りたいと願う人は後を絶ちませんが、実際、今後の会社を担っていくような商品開発や、広告戦略などは役職者ばかりが決め、就職して5-6年で話が回ってきたらいいぐらいでしょう。
そして極め付けに心をえぐるのはクレームで疲弊しており、お客様なんて本当嫌い!となりかけているところに、「クリーンイメージ」を守るために地域密着型イベント、例えば食育や地域のお祭り、運動会実施など様々なイベントが社員を苦しめます。
休日返上で地元のお祭りに出るために踊りの練習をしたり、運動会にビジネスパートナーもお呼びするので接待をしたり。
健康食品・サプリメントなんて全く持って関係ない食育の場でいかに宣伝広告をするか考えたり。
お客様の顔が見える場面になればにこやかに笑い。顔の見えない電話越しでは気の大きくなったお客様の怒声に涙をこらえながらクレームに謝る、そんな対局すぎる接客に心を病む人は後を絶えません。
辞めたい理由と悩み2:給料から天引きされる健食代にサプリ代、残業代はもちろんゼロ
我々が扱っているものは健康しかり、美容しかりのサプリメントや健康食品。
そうなれば電話応対をする社員たちが自社の製品を一番知らなければいけない。
それはもちろん知識だけではなく、食べてどうだったか、どういう摂取方法があるか、など様々な質問やリクエストに応えるため、社員は上司から圧力をかけられ、月に2万ほどの製品自腹購入を行います。
もちろん気に入って使っている社員もいるでしょう。
心ばかりの社割もありますし。
しかしながら、多くの社員が嫌がっているのが実態です。
何せ、離職率が高いせいで社員のほとんどは若手。
ただでさえお金がないのにそこに費やさないといけないのは苦痛でしかありません。
特に美容ニーズがある女性ならまだしも、男性社員は本当に大変そうでした。
健康食品・サプリメント会社なんて老化防止とか美容ばかりですから、若い男性が飲みたいものなんてほとんどありません。
それでも飲まなければ上司には角が立ちますし、「私も愛用しています!」と電話越しでいう時に使っていなければ心が痛みます。
せめて、残業代がつくのなら、まだ救いはあったのかもしれません。
しかしながら残業代がつくわけでもないのに、やれお客様向けのイベントで土日出勤、クレーム対応が長引いて朝6時出勤夜11時退社は当たり前。
業務時間中にこなせなかった仕事だからといってクレームなんて認めてもらえませんでした(日中に60本も電話を取りながら並行できる仕事とは…)
管理栄養士であり、いずれは研究職へ!そう言っての採用だったにもかかわらず、他の社員との給料も変わらなければ、サプリ代を引いて通帳に入ってきた給料は事務職定時で働く友達よりも低かったです。
ちなみに、クリスマス残業や、電話営業の成績がいい社員には使えなくなったサンプル品を配ったりしています。
購入者特典で余ったお弁当箱や水筒は全然可愛くないし100均一で帰るレベルなのでもらっても困ります。
残業代をこう言う部分でごまかしている感が否めないですね。
辞めたい理由と悩み3:管理栄養士としてのスキルはゼロ、お客様を騙している心境
まずもって健康食品・サプリメント会社に勤めている上でのメリットはあまりないです。
強いて言うなら大手に勤めていたんだねっていうネームバリューぐらいでしょうか?
管理栄養士として資格があるなら病院や施設に転職も可能だから羨ましいと同期には散々嫌味を言われますが、現場を1年以上離れているピヨピヨの管理栄養士を中途採用してくれる施設はまずありません。
大学卒業後から1年間、単にサプリの商品知識だけを詰め込んだ頭に魅力はないのです。
そして転職も塞がれている中、多くの管理栄養士はこう思うでしょう。
「こんな管理栄養士になりたかったんだっけ?」。
なぜかといえば、サプリメント会社に勤務する人の中にはプライドをもって「予防医学に努めたい!」と思っている人もいます。
しかし実際のサプリメント業界の裏側とは「薬事法」という「効果効能を謳ってはいけない」といった法律を逆手にとって「効果効能がなくてもそのようなイメージが示唆できるものならなんでもオッケーの気分商品」なのです。
例えば、ニンニクと聞けば元気が出る!とイメージするようですが、実際に含まれている成分や、製造工程を考えれば、それが錠剤となるまでの間に栄養素は飛び散り壊され、そして中に詰められたものが健康に及ぼす影響なんて勉強をしていた管理栄養士なら「臨床データ取られたら一発アウトだよね」そんな商品ばっかりです。
企業は嘘をついて商品を売ることはありませんが、逆に確信をついたことも言いません。
「便秘気味のあなたに!今日から生菌で腸活!」
と言われて、みんな便秘が治るのかな?と思うでしょう?
便秘が治るなんて一言も言っていないのに、です。
さてさて、では管理栄養士だとかそういうプライドを捨てて普通の定時で上がれて残業代とかもしっかりしているような会社に転職すればいいの?
そう考えても難しい話で、サプリメント会社で役職レベルになれたならまだしも単なる平社員なんて言えるスキルは電話応対と事務処理。
営業スキルが歌えるわけでもなければ接客スキルも対面ではないので弱いアピールポイント、なかなかに八方ふさがりなのがサプリメント会社なのです。
そんなサプリメント会社勤めの社員は、電話接客が多いためか気が弱い社員や、もともとは「人のために」と就職する人間も多いので、上司に辞めたいと言いきれなかない人や、サポート精神が強いせいで「残した後輩が可愛そう」と退職できない人が多数います。
自分にはこの仕事しかできないのだ、そういう心理に落ちてしまうのでしょう。
いいえ、「健康食品・サプリメント会社社員の人生を変える解法」はきちんと存在していますので、それを今からご説明いたします。
あなたの「会社を辞めたくなる悩み」への対応策
1.できるだけ早く役職を付ける事
さて、前者でボロクソ言いましたが、サプリメント会社の魅力は将来性。
離職率もかなり高い業界ですし会社も大手から小規模まで数多くありますが、激選区の中を乗り切れるそこそこの大手(サプリメント業界参入以前は別の産業にいた大手企は後ろ盾はしっかりとしているところが多い)で役職をつけることができれば嫌だった電話にもクレームエスカレーションぐらいしかありませんし、広告戦略や製品開発、イベント企画など花形の仕事を大手を振って楽しくやることができるでしょう。
また、残る人間が少ない故に、10年もいればいきなりガクンと給料(特にボーナスなど)が上がるようになっているので、その会社で一度地位を確立してしまえば早いでしょうね。
嫌だった残業もイベント参加も、上司になってしまえば後輩に押し付けて退社できるんですから(笑)。
どこの業界でもそうかもしれませんが若手が貧乏くじなのは変わらないのです。
特にイベントごとや電話対応の多いこの業界では歴然です。
2.管理栄養士ならば独立開業する方法もある
今や在宅栄養指導や保険会社での栄養指導やライフプランなどの仕事は探せば個人でも請け負える時代です。
誰にももう縛られたくない、頑張った分だけ給料になって休みたい時に休みたい方には独立をお勧めします。
独立開業は難しいと感じる人が多いようですが、今や薬局にすら管理栄養士を置く時代です。
常勤はいらないけど、非常勤でバイト感覚の契約をしてくれる人が欲しい、そんな施設や個人さんはたくさんいます。
「ダイエットアドバイザー」や「サプリメント管理士」、「健康管理士」などは学校に通うことなく比較的に取れる資格なので、それらを取れば自治体や、美容関係への幅も広がるでしょう。
健康ブームと共にやってきたアンチエイジングブームは、体内美容も含まれるのサプリや健康の知識があるのは評価が高かったりします。
個人や企業といった顧客をたくさん持って自分の中である程度のシフトやルーティンが確立するまでは生活が不安定かもしれませんが、確立してしまえばこれほど快適なものはありません。
いざどこかに就職して安定したいと考えてもそれだけのスキルを買ってくれる会社も多くいますし、何より今までビジネスパートナーにしていた相手企業様から声をかけてもらえるチャンスもしばしばあります。
2.定時勤務の病院や事務職などの他業界に転職する
管理栄養士などの資格を持っているのなら、定時上がりの病院に転職するのもありでしょう。
ここで注意なのが、病院といえども、調理現場などに管理栄養士を含めるシフト制の病院などもありますので、一番のオススメは、調理は委託管理栄養士に任せており、常勤管理栄養士は健康指導などの業務をやっている病院や施設がベストです。
先ほど「健康食品・サプリメント会社から病院や施設に行くにはネック」と記載しましたが、調理現場に入る、栄養計算をしないといけないとなればネックですが、栄養相談や栄養指導、教室を主な仕事として与えている病院であれば、サプリメント会社でプラスの知識を持っていると認識され採用してくれるところもあります。
また電話対応が一通りでき、なおかつ、その中で日々の業務をこなしていたとなると、出世には遠回りかもしれませんが一般事務のお仕事への転職もありです。
事務職はサービス残業があっても1時間ないぐらいだと聞きますし、社内電話営業がある会社ならもともとクレーム処理をしており心が強い人間だと認識され採用されやすいです。
事務の人が昇進できないということはないですし、女性が多い健康食品・サプリメント企業からの転身は以外とあるようです。
将来家庭を持ちたいと思っているならば、激務の健康食品・サプリメント会社よりは事務の方が断然オススメです。
他業種への転職…不安はよくわかります。
しかし、うまく健康食品・サプリメント会社勤務を抜け出して、人生の立て直しに成功した人の多くは、健康食品業界以外への道を選択した人々なのです。
この件について、以下でより詳しく説明いたします。
健康食品・サプリメント会社の勤務経験が優遇される、より就労条件のよい「おすすめ転職先」の例
1.病態食の商社に転職する
先に誤認識する方がいらっしゃいますのでお伝えするとサプリメントと健康補助食品や病態食は全く別物です。
サプリメントはあくまで健康な方が摂取するものですが、健康補助食品や病態食は主に卸先は病院や老健介護施設。
こちらに「腎臓病」や「糖尿病」「脂質異常症」向けなどの食品を下す、それが病態食の商社です。
今や大手メーカーが病態食の受容性の高さに様々な製品を出しており、それをまとめている商社が病院施設に営業します。
営業職ということで多少の残業は考えられますが、クライアント先が病院施設なので基本土日休みですし、17時以降などに病院に訪れることはできません、先方が閉める時間ですからね。
なので営業スキルを上げながら比較的に穏やかにできる仕事ですし、何より病態食を扱う大手メーカーとやり取りが入ってきますので、そこで大塚⚪︎薬さんや、日清⚪︎品さん、明治⚪︎業さんなどと仲良くでき、ゆくゆくの栄進転職へとつながる一歩ともなります。
病院も然りですね。
管理栄養士などの資格を持っている人だったら病院側に気に入られてお声がかかる人も中にはいます。
病態食をマスターすれば病院での栄養指導や栄養相談にもある程度対応出来るスキルが備わっていますしね。
病態食の商社はルート営業が主にもなるので1日中外にいるというよりは、7~8割が社内勤務なので女性でも苦にはならないでしょう。
この点、社内業務が多かったサプリメント会社からの転身の人は、逆に社内業務が少なすぎて時間を持て余すレベルです。
2.病院、薬局、介護施設、自治体などに転職する
これらの施設の良い点は定時で上がれる、これにつきます。
残業をしようにもイレギュラーな事自体起こりにくい環境ですし、大半の施設が時間になれば施設を閉めるので業務が発生しません。
お給料の伸び幅は大きいとは言いづらいですがこれからも安定した職業なので安心感は強いでしょう。
管理栄養士でなくてもある程度の健康に対する知識がついた健康食品・サプリメント会社経歴があれば、医療事務や職員事務などの面接は受け答えがしやすく、転職理由も考えやすいです。
またこういった施設のお客様は高齢者になるので、高齢者に対する気配りができるアピールは、健康食品・サプリメント会社は強いでしょう。
別件で述べましたが、こう言った施設関係は資格が多ければ多いほどいい!といった謎の解釈が多いようですので「健康管理士」などの資格もプラスαで持っていたら強みになるでしょう。
3.健康関連とは全く異なる業種(保険会社、美容系など)に転職する
せっかくサプリメントや健康の知識を持っているのに畑違いの仕事に行くの?もったいない、そう思われるかもしれませんが、先にも述べたように保険会社は自社でライフプランを話せる人間を欲しがるので、健康などを理解している人間はそこそこ優遇されますし、知識が全く無駄になることは低いでしょう。
こういった「健康」になんらかの知識があれば優遇な会社は多くありますし、今は空前の健康ブーム。
スポーツジムなどにも必ずサプリメントや食生活をアドバイスできる人間が常備する時代。
スポーツジムで体を動かしながら健康的に勤務するのもありです。
また、美容業界にもニーズは様々あります。
エステティシャンは施術技術ではないのかと思われがちですが、彼女たちに求められる一番は営業力。
そうなった時にサプリメント会社に勤めていた、管理栄養士を持っている人間からのダイエットアドバイスや自社ブランドのオススメはかなり信憑性が増し、営業力に加担をするのです。
こういった保険会社、ジム、美容業界は残業が予想されますが、それぞれで営業力が問われるので、インセンティブとして収入アップを狙うなら、こういった業界が向け目です。
人生の選択肢は常にあなた自身が持っている
健康食品・サプリメント会社勤務のあなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「健康食品・サプリメント業界以外の職場もあることを知る」ということです。
案外、外部と交流がない健康食品業界人は井の中の蛙になることが多いです。
自分の会社以外のことを全く知らないというケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。
兎に角、どうしても今の悩みが解決できなければ「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。
周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてします思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。
転職コーディネーターに無料相談することから始める
自分自身でまず何をしてよいかわからないならば、人材紹介会社に登録するのも手。
転職コーディネーター経由で他の業界、企業の内情を知ることができますし、冷静な第三者の目で、あなたのスキルと経験を活かせる新しい職場を用意してくれます。
また、辞めづらい今の職場で、(転職先を紹介してもらった後に)スムーズに次の職場に移動するための方法やタイミングなどもしっかり教えてくれますよ。
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