ソーシャルワーカー(ケースワーカー)を辞めたい人へ=つらい職場を上手に辞める方法

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波止 鏡子

波止 鏡子

結婚を機に転職エージェント勤務8年を得て退職。人事コンサルティング会社へ転職すると同時に、キャリアパス相談を日々こなしながら原稿執筆にも邁進中。花の30代。




激務に対価が伴わないソーシャルワーカー(ケースワーカー)

ソーシャルワーカーは、日常生活を送る上での様々な問題や不安に直面している人に対して生活面での安定を目的とした支援を行っています。
組織や施設によって支援対象が異なり、呼び方もケースワーカー、生活相談員(指導員)、スクールソーシャルワーカーなど様々な呼び名が存在するのが特徴です(なお、基本的な業務は同じになります)。

ソーシャルワーカーとしての仕事にやりがいを感じる一方で、仕事が体力的にハードだったり、待遇面が整っていなかったりなど働く上での問題は少なくありません。
生活を支援するという重要な役割を担っているにも関わらず、世間からその仕事内容が十分に理解されていないと感じることもよくあるかと思います。
中には業務の重要性を理解してもらえず、悔しい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。

こうした仕事の悩みや気持ちのジレンマからソーシャルワーカーを辞めたいと思っている人が少なくありません。

周囲からは「せっかく国家試験に受かってソーシャルワーカーになったのに!」と言われることもありますが、それを手放してでも辞めたいだけの理由が存在します。

ソーシャルワーカーならではの、就業中の不満、大変さ、辛さと悩み

辞めたくなる悩み1:精神的な負荷が大きくてストレスがたまる

ソーシャルワーカー(ケースワーカー)は他の業種と比べて心理的な負担が大きく、ストレスがたまりやすい仕事です。
その背景には相談者が言うことを聞いてくれなかったり、危機感を持ってくれなかったりということがあります。課題を乗り越えなければならないのは当事者本人ですが、自分の思いが相手へと伝わらないケースが少なくありません。

時には相談者から厳しい一言を浴びせられたり、八つ当たりのような言動を受けたりすることもあります。中
には相談者のわがままが酷くて対処しようがない場合もあるぐらいです。

ソーシャルワーカーの皆さんは相談者の生活が良くなるようにと働いている人がほとんどのはずです。
しかし、いくら自分が一生懸命働いてもその思いが相手に通じなければ、どんな人でも心は折れてしまいます。

こうした状況から精神的なストレスをためてしまうソーシャルワーカーは少なくありません。
中にはこうしたストレスが原因でうつ病や自律神経失調症といった精神的な病気を患ってしまうケースがあります。

辞めたくなる悩み2:1日のスケジュールが激務で休む暇がない

「悩み1:精神的な負荷が大きくてストレスがたまる」で紹介したような心理的な負担に加えて、1日のスケジュールが激務なために肉体的な疲労も仕事が辛いと感じる要因です。

業務時間が長いことや残業時間の多さ、病院や施設によってはシフト勤務のため労働時間が安定していないことなどが理由として挙げられます。

ソーシャルワーカーの場合は勤務時間が終わっても、報告書のまとめを作成したり、会議用の資料を準備したりと通常業務以外にも仕事は山積みです。
休日には学会や関連講習会に参加しなくてはならないこともしばしばあります。

こうした仕事環境のため、アフターファイブや休日でも休息出来ていない人が多いのが現状です。人によってはこうした勤務を続けることで体調を崩してしまう場合があります。
それだけソーシャルワーカーという仕事には大きなストレスがかかっているのです。

辞めたくなる悩み3:何でも屋さん状態でこき使われることがある

ソーシャルワーカーの仕事はあくまでも社会福祉の立場から相談者や家族が抱えている心理的・社会的問題を解決するためのサポートです。しかし施設で一緒に働いている人の中には、「ソーシャルワーカー=様々な雑務もこなす何でも屋さん」として認識している人も少なくありません。

「こんなのはソーシャルワーカーの仕事ではないのに…」という業務をお願いされたことがある人もいるのではないでしょうか。
このような扱いに耐えられないと感じている人は正直多いです。

辞めたくなる悩み4:周囲の人間に仕事内容を理解されないことが多い

ソーシャルワーカーは「生活の改善」という重要な役割を担っているにも関わらず、周囲から仕事内容をきちんと理解されていないために、業務の重要性を分かってもらえないことが多々あります。

単純に忙しいだけであれば「それも仕事!」と我慢出来ます。
しかし、自分の仕事内容や苦労を分かってもらえないのは想像以上に辛いのではないでしょうか。

現在、ソーシャルワーカーやケースワーカーの認知度は少しずつ高くなってきてはいますが、その業務内容を理解してもらえていないところがあるのも現実です。

辞めたくなる悩み5:国家資格の割には給料が安い

働き先によっては、ソーシャルワーカーは心と身体に負担がかかる仕事の割には平均年収が低く、待遇があまり良くないという特徴があります。

医療関連の業務のため「安定して働ける」、「人手不足だからリストラが無い」とイメージしている人は少なくありません。
ですが給料の面では、一般企業比べるとはるかに少ないのが現状です。

どんなに辛い仕事であっても納得のいく給料を貰えていれば多少は我慢出来ます。
ですが待遇に関して不安を抱えている人にとっては、この現実ではモチベーションを維持することはまず難しいでしょう。

あなたの「会社を辞めたくなる悩み」への対応策

1.ソーシャルワーカーとして働くメリットを再度考えてみる

仕事を辞めたいと思う人の中には「ソーシャルワーカーの仕事は好きなんだよね!」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。そうした人におすすめしたいのが、今一度ご自身がソーシャルワーカーとして働くメリットや思いを振り返ることです。

ソーシャルワーカーとして働くメリットや思いについていくつかまとめました。もちろん、これは一例なので、ぜひご自身でも考えてみてください。

【ソーシャルワーカーとして働くメリット】
  • 相談者をはじめ、多数のスタッフと接することでコミュニケーション能力が必然的に高くなる
  • 相手の立場に立って物事を考える共感力が身につく
  • 相談者に対する責任感が強くなる
  • 危険に遭遇した相談者の悲しみや苦しみを共感しようとする優しさや共感力が高まる
  • 常に立場の弱い人のために働くことで仕事に対して使命感が湧く
  • 相手の相談内容に応じてサポートや情報の提供をしなければならず、ニーズを読み取る力がアップする
  • 各機関や病院と連携してサポートしていくため、調整力や協調性が養われる

などが挙げられます。

これらのスキルは他の企業や業種でも必要とされますし、こうしたスキルを持つ人は転職市場において貴重な存在となります。
キャリアアップを望むのか、結婚や子育てといったライフバランスを重要視して活動をするのかで人によって大きくキャリア設計は異なってくると思います。

ソーシャルワーカーにおいては「相談者のために」とやりがいを感じている人も多いでしょう。仕事に誇りを持って取り組んでいるのであれば無理に辞める必要はなく、ソーシャルワーカーでの経験やスキルに磨きをかけるべきです。

ですが、改めてソーシャルワーカーで働くメリットをご自身の中で見直した時に、転職という選択肢がでてきてもおかしくはありません。
その時には、早い段階で転職活動を始められることをおすすめします。

2.同時に「もし自分が転職した場合」のメリットも整理して考えてみる。

ソーシャルワーカーの仕事を辞めて転職するメリットを以下にいくつか挙げます。

【転職するメリット】
  • 厳しい労働環境から解放されることで、心身の負担が軽くなる
  • 本当にやりがいのある仕事を見つけて取り組むことでモチベーションがアップする
    業種や職種によってはソーシャルワーカーとして働くよりも高い給料がもらえる
  • 自分の時間を犠牲にして勉強会や学会へと参加する必要がなく、プライベートの時間を確保出来る
  • 規則正しい勤務時間によって生活リズムを整えることが出来る

などが挙げられます。

身体に加わる負担から解放され、収入が増える可能性もあることからソーシャルワーカーの皆さんが転職するメリットは大きいです。
辞めたくて仕方がない状況が続いている人は「転職する選択肢もある」と前向きに考えてみてください。

転職に対して不安を持つ人も少なくありませんが、これまで自身が行ってきた仕事や経験を信じてぜひ一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

3.ソーシャルワーカーの経験が活かせる他業種へ転職する

ソーシャルワーカーから他業種へ転職することは、正直難しくありません
それは通常の業務を通して他業種で働く上で必要なスキルや経験、能力を常に磨いているからです。

基本的にソーシャルワーカーは、その仕事柄から共感力やコミュニケーション能力が高い人が多いです。相談者さんや関係施設との対応から調整力が高い人も少なくありません。

仕事柄培われた共感力やコミュニケーション能力はどの企業や業種でも重宝されますし、転職市場においても貴重な存在となります。
これまで培ってきたスキルや技能を上手にマッチングさせられれば、他業種でも問題なく働ける人材とみなされるに違いありません。

他業種への転職…不安はよくわかります。

しかし、まくソーシャルワーカー(ケースワーカー)勤務を抜け出して、人生の立て直しに成功した人の多くは、ソーシャルワーカー(ケースワーカー以外への道を選択した人々なのですこの件について、以下でより詳しく説明いたします。

ソーシャルワーカーの勤務経験が優遇される、より就労条件のよい「おすすめ転職先」の例

1. これまで働いていた環境とはまったく違う職場への転職!

ソーシャルワーカーとして程度の期間働いていた人なら、ソーシャルワーカーとしての心構えや仕事のスタイル、働く上で有利となる各種資格も多数取得しているのではないでしょうか。
そうした人におすすめしたいのが、これまで働いていた企業や職場とは違う環境での再出発です。

今の職場や環境で働き続けるのは辛いけど「相談者さんのために!」という人や「出来ることならソーシャルワーカーとして働きたい!」という人は検討されてみてはいかがでしょうか。

同じソーシャルワーカーとはいえ、勤務形態や職場が変わればお客様も一緒に働く同僚も全く違います。
そのため労働環境さえ変われば、問題なくソーシャルワーカーとして働き続けられるという人も少なくないのです。

2.相談のエキスパートとして各種NPO法人や企業へ

「ソーシャルワーカーとしてはもう働きたくないけど、人と関わる仕事がしたい!」、「元ソーシャルワーカーという肩書きを上手に利用したい!」という人には、相談のエキスパートとして各種NPO法人や企業へ転職するという道があります。

これまでソーシャルワーカーとして培ってきた「困っている人の状況を的確に認識する」という能力を利用して、貧困支援団体や女性支援団体などで働いてみるというのも選択肢の一つです。

高い共感力を持つ皆さんだからこそ、困っている人たちの力になれるような仕事をこれからも続けていきませんか。

こうした企業では先輩ソーシャルワーカーが転職、再就職をしている実績があるため、受け入れてもらいやすいのも特徴の一つです。このような企業において「ソーシャルワーカー」という資格を持っていることは、一目置かれる要因にもなります。

3.高い共感力やコミュニケーション能力を武器に接客業へ転職

ソーシャルワーカーとして働く中で、辛い思いをしている相談者の気持ちを想像する力や共感力、円滑に業務を進めるためのコミュニケーション能力が求められてきました。
これまで磨いてきたそのセンスを、今度は接客の場で活かしてみませんか。

中には「自分には接客なんて…」と思う人も居るかもしれませんが、ソーシャルワーカーで働いてきた皆さんでしたら、間違いなく通常の人よりもお客様の心を感じる力に長けているはずです。

接客業の場合には、お客様への対応など医療業界とは異なる部分が多数出てきます。
医療とは全く違う世界で働いてみたいという人にはぜひおすすめしたい職種です。

これまでとは毛色が違う業務になるため、自身をアピールする時には、ソーシャルワーカーとして得た能力や経験が「これらの仕事にどのようにマッチングしていくのか?」について伝えることが大切になります。
そのため、これまで培ってきた能力を転職先で「どのように活かせるのか?」を今一度自分の中で整理する必要があります。

人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

ソーシャルワーカー(ケースワーカー)勤務のあなたの人生を変えるために、まず一番注目すべきことは「ソーシャルワーカー以外の職場もあることを知る」ということです。
案外、外部と交流がない業界人は井の中の蛙になることが多いです。
自分の会社以外のことを全く知らないというケースも非常に多いようで、勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

兎に角、どうしても今の悩みが解決できなければ「別に辞めればいい」「辞めたっていいんだ」「自分は自由に人生を選択できるんだ」と割り切ること。

周囲からの目を気にしたり、あなたの人生と無関係な上司のメンツを立てて、自分の人生を後回しにしてします思考こそが「今の職場を辞められなくなってしまう」ことの最大原因であり、悩みをより深くして人生を間違えてしまう事につながります。

転職コーディネーターに無料相談することから始める

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人生の救済策1:もしブラック企業なら、今すぐ「弁護士の退職代行サービス」を利用してそこから逃げよう

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退職代行サービス会社には「一般企業」と「法律専門家企業」の2種があることに注意

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当サイトお勧めの退職代行サービスは「汐留パートナーズ法律事務所」がダントツ

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