転職面接のトラブル、落とし穴対策 – 戦略的に会社を辞める転職技術

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越川正志

越川正志

有力な転職コーディネーターと協力する形で、某電力会社から某大手総合商社に転職を成功させました。商社へ転職希望の方は、私の転職成功例と方法論を、是非参考にしてみてください。

書類選考、会社によっては、SPI試験も受験して、首尾よく行った場合に、ようやく迎える面接。これまでの記事で、事前準備や面接でのうまい主導権の取り方、基本的なスタンスを整理してきました。

そうして人事を尽くして臨む面接ですが、一次面接、二次面接、はたまた、最終面接と面接相手も変わるもので、相手によってレベル感も変わるものです。
既に20社以上の面接を受けてきた私の経験上、中にはおや?おかしいな…と感じさせられる面接もやはりありました。

レアケースだとは思いますが、心の準備という意味では、知っておいて、損はないと思いますので、今回は、そんな???な面接での経験をいくつかをご参考まで、ご紹介します。




手書きの履歴書が意味するものはとは?

通常の選考では、転職エージェント経由で求人ポジションの紹介があった後、用意していたWordやエクセルで作成した履歴書、職務履歴書を転職エージェント経由で送付することになります。

事前に上記の作成済みの履歴書、職務履歴書を送付していれば、それ以上は求められないケースが多いのですが、過去の経験上、写真付きの原本が必要ということで、面接時に持参を求められるケースが3回に1回くらいはありました。

ということで、面接時に書類の原本の持参を求められるケースの方が少ないのですが、3年ほど前に面接を受けた某大手企業では、さらに手書きの履歴書を持参することを求められました。

人事での保管用なのでしょうが、今時、手書きの履歴書というのも、かなり時代錯誤な感じもしますよね。PC普及前の20年前くらいなら分かりますが…面接前から、何やら、妙な違和感を感じてはいました。

手書きの履歴書は、準備する際も、間違えた時に書き直しも効かないので、シャープペンで、事前に薄く下書きした上にボールペンで書いたりするすう必要もあり、1枚の履歴書を仕上げるのに冷汗もかきながら、1時間くらいの時間を要しました。
(夏場で普通に汗もかいたので、たまったものではありませんでした…)

手間暇もかかりましたし、正直、今時、履歴書を手書きで書く必要があるのだろうか?と疑問にも思いましたが、手書きの履歴書が暗示していたようにその後、この会社はいい意味でも悪い意味でもいろいろ個性的な対応がありました。

例えば、毎回の面接時には少し早めに呼ばれて、人事の担当者に会議室に連れていかれて、15分ほどかけて、面接官のための“露払い的な”位置づけの面談をその人事担当者とし、他社選考状況などをヒアリングされた上で、面接という流れでした。

15分ほど、人事担当者のヒアリングを受けた後、担当者が部屋から出ていき、10分ほど待たされてから、面接会場に連れていかれる流れでしたので、おそらく、その担当者が面接官に私が話をした他社選考状況などの事前のブリーフィングを面接官にしていたのだと思います。

しかし、人事担当者がそうした事前ブリーフィングをしていても、面接官はやはり面接の場になると、自分で聞きたいことは直接、聞こうとするので、結局、直前に人事担当者に話をしたのと、同じ質問を何度も聞かれることになってしまい、正直、時間の無駄と感じました。

偉い人のための露払いとしての前さばきなのでしょうが、面接相手があっての面接ですからね…お互いに相手のことを見極め、選ぶプロセスという観点が大きく欠落し、自分たちのやり方に固執している雰囲気を非常に強く感じました。

この面接前の人事担当者の事前ヒアリング対応以外にも、この会社は最終面接時に、他社ではかってない対応をしてきました。なんと、面接会場内にパソコンで議事録を取る書記役が同席していたのです。
一瞬、ここは裁判所なのかと錯覚しました…さすがにここまでいくと、かなり、引くものもありました。

何か、間違えたことや正確でないことを言ったら、言質を取られて後で大変なことになるのだろうかと心配にもなりました。

後日談ですが、結局、この会社は内定を出してくれました。その上、なんと半年も待ってくれたのですが、最終的にはお断りました。
現職での仕事の状況を考えて、思案しての決断ではありましたが、やはり、面接他でいろいろ、違和感も感じていたため、新卒で入社してこの会社の文化に染まっている人はいいとして、中途入社で染まるのは大変そうなので、この会社はちょっと違うかなと思ったのも内定辞退の理由の1つでした。

この会社の選考プロセスでお世話になった転職エージェントが、同社のOBでもあり、役員クラスとのコネをうまく利用して、進めてくれたので、感謝しているのですが、内定辞退でご迷惑をかけてしまいました。

そのこともあり、辞退時に数年後に同社に再度、別の転職エージェント経由で応募するような場合も同社との間での扱いは自分から紹介したことになるといまいちよく分からない脅し?もかけられました。

結局、同社に再度、応募することなく今に至りますので、問題はないのですが。
おそらく、ポジションの紹介を受けて、内定を辞退して、別の転職エージェント経由ですぐに再度、応募して、入社した場合も紹介料は自分がもらうということなのでしょうが、そんな理屈に合わないことが成立するのか???でした。

面接官の20分の遅刻

これは、あるPrivate Equityファンドの面接の際の話です。この面接も、実は、上記の転職エージェントからの紹介でしたが、役員とお友達ということで求人の相談を受けたようですが、求人の内容がはっきりせず、とりあえず、一度、面談したいという感じでした。

面接時間は19時開始と遅めだったのですが、こちらは30分以上前に到着し、時間をつぶして15分前に受付に行き、会議室に案内されました。

その後、結局20分近く待たされました。遅刻してやってきた面接官は、第一声で「いやあー、電話会議が長引きまして…ハハハ、」みたいな軽いノリで、遅れたことへの謝罪の一言もなしでした。

正直、この時点でかなり頭には来ていました。
遅い時間の面接に呼び出した挙句、遅刻して現れる時点で非常識と感じました。

その求人ポジションは、Private Equityファンドが投資している事業会社の経営幹部のポジションでしたので、面接官のマネージャーからすると、採用後に自分がこきつかう相手ということになります。

そういう整理で、私を20分くらい待たせてもなんとも感じなかったのかもしれませんが、まだ、採用もされていない面接段階ですし、そんな扱いを受けるいわれはないですし、面接段階からこんな感じなので、採用されたら、とんでもなくこきつかわれ、大変だろうなと最初から嫌な気分なりなりました。

その後の面接自体も、私の経歴や仕事のことを必要と思われる以上に根掘り葉掘り質問し、業界のことも勉強したいから、話を聞かせろといろいろ質問してきました。

要するに投資先の事業会社のてこ入れをしたいが、どのような人材を採用すればいいか分からないので、業界に詳しい人を呼んで意見を聞いて考えてみたいということだったようです。

こちらは、さんざん、答えづらい質問に答えさせられた挙句、結局、今の時点では具体的な求人ポジションはまだ、検討中なので、また、連絡させてもらうかもしれないという感じで終わりました。

最近、業界の人にその業界のことをスポットコンサル的に回答してもらうビザスクというサービスなども出てきていますが(回答した側は数万円の報酬をもらえることが多いです)、この面接は同じようなノリで、面接の形をとって、業界の人を呼び出して、無料で意見や情報を聞き出そうというものだったようで、対応させられた側はたまったものではありませんでした。

そんな面接とも呼べないようなひどい対応をした挙句、面接終了後も転職エージェント経由で、何度も他社の選考状況をUpdateするように要請してくるなど、非常に自己中心的な対応で唖然とさせられました。

こちらもそのPrivate Equityファンドの投資先の事業会社に関して、業界の関係者として関心はあったので、こういうファンドの傘下に入っていることでいろいろ経営も大変だろうなと感じるとこともあり、仕事の上で参考になる部分もそれなりにありました。

しかし、全般的に真剣に転職を検討している立場の人間への配慮が全く感じられない後味の悪い面接でした。

転職にかこつけて、呼び出して、業界のことを根掘り葉掘り答えさせるというのは倫理規定などに違反する部分はないのかな?とも思いました。線引きが難しい世界ですが。

泥船から逃げ出す人ではとの見方

これは、ある大手食品会社の面接の際の話です。

面接中から、わりとストレートな話し方をする面接官だなあとは少々、違和感も感じながら、質問に対しての受け答えをしていました。というのは、面接官は丁重な口調であまり直截でないいい方をするケースが多いからです。

面接の時点では、採用するかどうかも分からない社外の相手で、仕事上も個人の立場でも自分の会社にどう関係しているか、今後、関係するか分からないわけなので、普通は少々、慇懃無礼に感じるくらい丁寧な対応をしてくるのが通常です。

この面接官ですが、面接の中盤で、「あなたは今、所属している会社が泥船だと思い、そこから逃げ出そうとしているだけではないのですか?」との質問をされて、非常に回答に困りました。

当時、所属していた会社が、社会的な不祥事を起こしていて、そうした中で、ちょうど転職活動を始めたところで、初めて受けた面接でした。
自分なりに真剣に思案し、悩んだ末に転職しようと決意して、活動を開始していたわけです。

面接官の方が個人的に泥船から逃げ出そうとしているのかと感じたとしても、面接の場で、面と向かって、そういう心無い発言をするのは、社会人としてのマナー違反とも感じました。

おつきしている複数の転職エージェントに聞いたところ、面接を受けた後、選考を通過しなかった理由は、はっきりとは伝えない会社も多いようです。

年齢や性別を理由に採用しないことはNGでもありますので、理由をはっきり言えないケースも多いと推測します。

面接の場で何を聞くかは、面接官次第ではありますし、今回のケースは一種の圧迫面接とも言えます。
ただし、社会的に苦境にある会社からの転職を考えている人に面と向かって、泥船から逃げ出そうとしているのでは?というような直截ないい方をするのは、人としての品格を疑わせるような言動だと思いますし、いろいろな意味で、やはりNGなのかなと思います。

結局、この会社の選考はこの面接で終了し(転職エージェントからは、優秀な人であることは分かったが、逃避傾向があるので、これ以上の選考は進めないとのフィードバックを受けました。)、ご縁はありませんでした。

世間からの厳しい見られ方を経験できたので、その後の面接では、転職理由をそれは仕方がないようなと感じてもらえるように試行錯誤して言い回しを考えるようにしたので、結果的にその後に活かすことはできました。

後日談ですが、前職の同期がこの会社に半年後くらいに入社したのですが、上司からのひどいパワハラに合い、一年足らずで退職しました。

その話を聞いて、面接で相手に泥船から逃げ出そうとしているのではと面と向かって、酷い言葉を投げつけるような会社は、やはりどこか組織として歪んでいる部分があるのかなと思いました。

まとめ

今回は、皆さんが面接に臨むにあたり、心の準備という意味で、私が実際に経験して、かなり、違和感を感じた面接の事例を3例ご紹介しました。

ふりかえると、面接は、いろいろな意味で、その会社の特徴をよく表していると思います。
面接官として、誰を面接の場に出すのか、どういう質問を転職候補者に投げかけるのか等々、会社側の企業文化や方針がにじみ出る部分が多々、あるわけです。

例えば、競争が激しい環境の中で、自社さえ、生き残っていけばそれでいいというスタンスの会社なのか、或いは、競争環境化にいても、社会的な責任をきちんと負うことを大前提に経営戦略を立てている会社なのか等、面接の場でのやりとりを通じて、いろいろ見えてくるものです。

今回、ご紹介したような違和感を感じる面接に遭遇したとしても、自分がダメなのだろうかと自信をなくす必要は全然ないですし、逆に面接はこちら側が会社を選ぶプロセスでもあるので、そういう会社とは相性が悪いだろうなと客観的に整理して、こちらからお断りすればいいように思います。

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