アパレルショップ店員を辞めたい人へ=つらい仕事と会社を上手に辞める方法

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加




The following two tabs change content below.
北野筆太

北野筆太

ブラック企業の取材などを主なテーマにしているライター。実際の転職経験者にインタビューをすることで、労働者が煮え湯を飲まされるその業界ならではの特殊事情やゆがみを探り当て、「就業する前に(転職する前に)知ってほしい体験談記事」を日々執筆中。
アパレル店員を辞めたい人へ=つらい仕事と会社を上手に辞める方法

アパレル店員を辞めたい人へ=つらい仕事と会社を上手に辞める方法




10代、20代の多くが憧れるアパレルショップ店員。しかし華やかなイメージと現実のギャップは大きくかけ離れていた。

10代、20代の多くが憧れるアパレルショップ店員。しかし華やかなイメージと現実のギャップは大きくかけ離れていた。

10代、20代の多くが憧れるアパレルショップ店員。しかし華やかなイメージと現実のギャップは大きくかけ離れていた。

ご存じのとおり、あなたのようなアパレル店員のみなさんは、取り扱いブランドのコンセプトを理解し、お客様に対して洋服を販売する仕事を行っています。

接客業ということでお客様に対して気を遣わなければなりませんが、洋服選びをサポートして喜んで頂ければやりがいに繋がっていることを、あなたも感じていることでしょう。

・初対面の人と会話するのが好き
・商品の説明をお客様にするのが上手
・ファッションに対して興味や関心がある
・メンタルが強くて気持ちの切り替えが早い

こういった人にアパレル関係の仕事が適しており、あなたを含めて、女性が特に憧れる職業の一つなのではないでしょうか。

アパレル関係の大まかな役職別業務内容を幾つか挙げてみるとこうなります。

ショップスタッフ:商品をお客様に提案したりレシ打ちをしたりする
マネージャー:ショップ運営の責任者で在庫管理や顧客管理を行う
デザイナー:シーズンや流行に合わせてデザインのアイデアを出す
パタンナー:洋服の設計図であるパターンを作る仕事
バイヤー:毎シーズンに必要となる商品を買い付けて研究する
MD(マーチャンダイザー):商品の企画や予算管理、スタッフへのトレーニングを行う

アパレルと一口に言っても様々な職種があり、一人ひとりが自分の役割をこなすことでお客様が喜ぶ商品を作っていくのは、あなたもご存じのとおりです。

アパレルショップ店員を辞めたい理由は?

アパレルショップ店員を辞めたい理由は?

アパレルショップ店員を辞めたい理由は?

・ファッションのトレンドに敏感になれる
・初対面の人とのコミュニケーションが上手になる
・自社の洋服や小物を身に付けて売り場に立つので洋服の着こなし方を把握できる

アパレル関係の仕事にはこのような魅力があり、世の女性達が憧れる理由は、既にアパレルショップ店員としてご活躍のあなたには十分お分かり頂けるのではないでしょうか。

しかし、実際に働いてみると現実的には様々な悩みが発生し、アパレルを辞めたいと考えている女性はあなただけではありません。

以下ではアパレル店員の方からよく聞かれる「今の職場を辞めたい理由」を幾つか挙げてみましょう。

お客様に対して過剰なまでに媚を売る接客しなければならない

アパレル関係の仕事はお客様に対して洋服を売るのが大まかな業務なので、あなたにはプロフェッショナルレベルの接客技術が、常に会社から求められています。

つまり、人と話すのが苦手だったり初対面の人だと上手くコミュニケーションを取れなかったりという方には辛く、「辞めたい」「逃げ出したい」と思わず考えてしまうのも自然です。
あなたもその一人ではないでしょうか?

・お客様に対して商品を売ってナンボの世界
・本人の資質に加えて訓練を積まなければならない
・自分のお店の商品に興味を持ってもらえるように伝える

アパレルで仕事をしていくには上記のスキルが必要となり、接客業の悪い部分が出る業界だと言えます。

アパレル店員の方の悩み例

・人見知りの人は自分からお客様に対して積極的に声を掛けられない
・他人との接し方が下手だと自分のお店の商品に興味を持ってくれない

もしもあなたがこのようなタイプならば、アパレル店員が向いているとはお世辞にも言えません(すみません)。
きっちりと売り上げを出せない日などは、他の方には想像できないくらい大きな自信の喪失に繋がっているのではないでしょうか

アルバイトも正社員もそれぞれきっちりノルマがある

アパレル関係の仕事は言わば営業なので、アルバイトも正社員もノルマがあります。
あなたのショップはどうですか?
日々、日販目標額に追われ続けている職場なのではないでしょうか?

会社やお店によって異なるので一概には説明できないものの、販売ノルマ(実売額)と営業ノルマ(DM発送数や来店誘致の声掛け目標数など)の両方をこなさなければならず、シビアな結果や成果を出せない人は辞めていくのです。

アパレルショップ店員更に深い悩み…

1.アルバイトでもノルマを課せられるので日々悩みから解放されない
2.最初にお客様に声をかけて会計で担当する際にノルマの達成具合が分かる
3.声をかけた人が別のスタッフとお会計をしていると自分の売り上げにならない
4.成果が出ないと売り上げ達成のために周囲からプレッシャーをかけられる
5.ショップ内にいづらくなって辞めたいと考える

上記のような状況も十分に考えられますし、中には過酷なノルマを設定するところもあるので大変なのは間違いありません。

お客さんとして洋服を買っていると販売員さんはみんな笑顔で接してくれますが、仕事をしている店員側である、あなたにとっては、外部から想像できない様々な苦悩があることでしょう。

立ち仕事オンリーの長時間労働に耐えなければならない

あなたを始め、多くのアパレル関係の仕事は長時間労働に耐えなければならず、そういった体力的に大きな負担となる業務内容は、会社を辞めたいと考える大きな理由なのではないでしょうか。

立ち仕事と多忙さで肉体を酷使する労働環境

・ブラック企業に勤めていると1日の拘束時間が非常に長い
・残業や休日出勤は当たり前でプライベートや趣味の時間を確保できない
・服装やメイクは会社のルールに縛られ、ヒールでも1日中に渡って立ちっぱなし
・クリスマスやゴールデンウィークなどの繁忙期は当然のように休み無し

こういった環境下で仕事をしなければならないのがアパレル関係の辛い点です。

長時間労働で体力的な負担は非常に大きいですし、立ち仕事が続いて足が痛くなったりむくんだりといった症状で悩まされている女性は、決してあなただけではありません。

それに加えて、アパレル業界は人手不足で人員の調整のためにシフト制にしているところが多く、毎月ギリギリになってからシフトが出れば予定を立てにくくプライベートとの両立が難しいのが更に悩ましいところです。

アパレルショップ店員が叶えたいささやかな望み

・仕事をバリバリ頑張るだけではなくプライベートも充実させたい
・クリスマスなど大事な日は彼氏と一緒に過ごしたい
・家庭を持ちながらワーキングマザーとして続けたい

このように、本来はプライベートも充実させたい女性にとってはあまり「向いている」とは言えない業務内容で、体力的にも精神的にもキツくて辞めたいと考えるのはまったく不思議ではありません。

人間関係がギスギスとしている

この点に関しては職場によって左右されるのですが、人間関係がギスギスとしていて辞めたいと考えている人はあなただけではありません。

アパレル業界は女性の人数が男性よりも圧倒的に多く、噂話や陰口が好きなのがその理由なのは間違いありません。

アパレル販売員に共通の「人間関係の悩み」

・新規のお客様の中には話し掛けられるのが嫌いで冷たくあしらわれる
・ノルマが達成できないと周囲のスタッフから煙たがられる
・職場のスタッフの仲が悪くて休憩時間には一切の会話がない

人と人との関わりが多い職場だからこそお客様や周囲のスタッフと良好な関係を築けないと、「仕事が楽しくない」「毎日出社するのが憂鬱」とやる気やモチベーションが下がっていきます。

しかも、アパレル業界は正社員に加えて中途採用や派遣社員、アルバイトや契約社員など様々な人が働いていて、同期と呼べる存在が少ないので悩みを相談することができません。

ギスギスした人間関係の悩みを一人で抱え込まなければならず、肉体的な疲れと精神的なストレスが合わさって心も身体も蝕まれていきます。

「本当にこのお店にずっといていいのかな…」販売員としての将来ビジョンが見えなくなる

将来のビジョンが見えなくなるのもアパレル業界で働く女性が抱える悩みの一つです。
あなたはどうですか?
本当に今のショップ店員として、5年後、10年後、20年後の未来が見えますか?

未来が見えない…アパレルショップ店員の将来ビジョン

1.最初は自分の好きなブランドショップに入れてやりがいがあった
2.年齢を重ねていくにつれて趣味嗜好とのギャップが出てきた
3.20代ではカジュアル衣料を扱いたかったが30代に入ってハイクオリティな洋服を扱いたくなった
4.40代を超えて販売職をやっている自分の姿が想像できない
5.結婚する予定もないから将来のビジョンが見えなくなり、管理職にコンバートする

どの業界や業種にも該当する話ですが、「一体いつまでこの仕事を続ければ良いのか?」という疑問や悩みは尽きません。

好きでやっている仕事であればまだしも、実際に働く中で様々な壁にぶつかって将来や目標が見えなくなると転職を考えるのです。

もうアパレル業界に我慢できない!すぐにでも辞めたい人は転職を真剣に考えてみてはどうか?

もしもあなたが、アパレル業界で働き続けることに不安を感じ、辞めたいと少しでも考えているのならば、思い切って転職を試みてはいかがでしょうか。

最初は大勢いるスタッフの一人だったとしても、結果や成果を出して店長に就任できることはあります。

しかし、店長になると販売員とは違ったプレッシャーが加わりやすく、他のスタッフへの教育が上手くいかなくて責任が大きくなって潰れることがあるのです。

働きたくないという気持ちを抑えて業務に携わるのは辛いことですし、思い切って転職してみるのは、間違いなく正しい一つの選択肢といえます。

・あなたは理不尽な職場環境を我慢をして現状維持をめざしますか?
・それとも、全く別の業種へと転職して「新天地」「天職」を探しますか?

この狭間で迷っているのであれば、今の仕事を続けながら空いている時間に転職活動をすれば良いのです。

アパレル業界へと勤めているあなたは、長時間労働が基本なので時間を作るのは今は難しいかもしれませんが、仮に失敗しても前職は続けられるので大きなリスクはありません。

そして、自分が希望する職場が見つかったら退職する手続きを行い、新しい一歩を踏み出せば良いのです。

アパレル業界を辞めて転職するメリットとは?

今の職場に残ろうか転職しようか迷っているあなたのために、以下ではアパレル業界を辞めて転職するメリットを幾つか挙げてみました。

アパレル業界から転職をするメリット

・低賃金で長時間労働というブラック企業で働かずに済む
・ずっと立ちっぱなしの状態から解放されるので身体が楽になる
・「趣味の時間ができる」「家庭のために休む」などプライベートを確保できる
・ギスギスした人間関係の中で働かずに済むので精神的に楽になる
・毎月設定されるノルマを達成するために営業をしなくても済む
本当に自分が長くやっていきたい仕事に出会える可能性がある
出世して蓄積型のキャリア形成が達成でき、バリバリと働いて稼ぐことができる(販売員は結果を出しても出世しにくい)

転職には数多くのメリットがあり、一度活動してみるだけでもあなたの視野が広がります。

もちろん、今の仕事に誇りを持っていてその道を突き進みたいと考えている場合は無理に転職する必要はありません。

しかし、「今のお店と自分が合わない」「とにかく早く辞めたい」「別の環境で働きたい」という人は意固地になって同じ仕事を続けるのではなく、転職した方が幸せな人生を送れるのは間違いありません。

アパレル業界からの転職先はどんなところがある?

結論から言えばアパレル業界からの転職先は相当多岐にわたります。

20代でも30代以降でも今までの経験やスキルを活かし、他業種で活躍するのはそこまで難しいことではありません。

一体どのような転職先が適しているのか幾つか例を挙げてみました。

アパレルショップ店員からの転職先例

・情報提供や家事を代行するサービス業
・秘書などの事務職
・商品企画やリサーチなどの企画職
・お客様に商品やサービスの良さを伝える営業職

企画職や営業職であればアパレル店員としての経験やスキルを大いに活かせますし、履歴書や面接で上手く自己PRができれば内定を取れます。

そもそも、アパレル販売員として働き続けてきたあなたには、どのような転職に有利なスキルがあるのかご存知ですか?実はこれだけのスキルをあなたはこれまで磨いてきたのです。

アパレルショップ店員のあなたが持つ「転職に有利なスキル」

・お客様への度重なる営業によって養われたコミュニケーション能力
・スタッフ一丸となって商品の販売に携わったでチームワーク(協調性)
・自社の商品の良さを伝えるセールストーク磨いた営業力
・接客業や立ちっぱなしの仕事で培った忍耐力

このように、あなたは自分では特に意識していなくても、自然と日々の業務の中で転職活動に有利なスキルは既に相当身についています。

営業力やコミュニケーション能力に関してはアパレル業界に限らず、どの業種や職種でも必須です。

「アパレル業界を辞めても次の仕事が見つからないかも・・・」と不安を抱えている方はいますが、転職先を探すのは想像しているほど難しくないので、あなたは是非、積極的にチャレンジしてみてください。

まとめ – 人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

まとめ - 人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

まとめ – 人生の選択肢は常にあなた自身が持っている

・給料が低すぎてやってられない
・ボーナスが全くないし給料が上がらない
・将来性が全く見えない
・長時間労働で身体が持たない

もしあなたが、日々の仕事の中でこのように感じていることが多いようでしたら、アパレル業界を辞めて転職し、別の業種で働くことをおすすめします。

今現在では転職して仕事を変えるのは珍しくもなんともありませんし、少しでも待遇が良くて働きやすい職場を探すのは人生において非常にプライオリティが高いことといえます。。

転職サイトや転職エージェントなどのサービスが充実しているので、アパレル業界を辞めたい人は怖がらずに転職へと取り組んでみましょう。

スポンサーリンク